【ツヤ肌vsマット肌】ベースメイクの方法!男性が好きなのはどっち?

    メイクの土台となる「下地作り」には特に気を遣っている、という女性は多いのではないでしょうか?

    下地の作り方には大きく分けて、「ツヤ肌」と「マット肌」の二つに分かれます。

    それぞれ良い点、気になる点があるので、特徴を比較してみました!また、そのベースメイクが男性に与える印象がどうなっているのかも合わせて見ていきましょう。

    ツヤ肌とマット肌の特徴を比較

    「ツヤ肌」はつるんとしたナチュラルな仕上がり

    ツヤ肌の特徴といえば、なんとっても「素肌感」や「透明感」があるというのがまず最初にあげられると思います。

    そして、しっとりツヤツヤとしたパールっぽい輝きのある質感のあるお肌であるとも言えます。「素肌感」のあるナチュラルな感じであること、潤いが重視されるため瑞々しいハリ感がが前面でるといったことから、全体に若々しい感じがするというのが特徴といえます。

    「マット肌」は硬質な隙のない仕上がり

    マット肌の特徴といえば、下地でしっかり毛穴をカバーしてテカリのない陶器なようなすべすべ肌に整えるためキメが細かく見えます。どちらかといえば、ツヤ肌が若い女性向きであるのに対し、マット肌は落ち着いた大人の女性といった雰囲気を醸しだすことができます。

    ただ、徹底的にお肌の欠点をカバーする傾向があるため、やや厚塗りになる傾向があります、そのためメイク次第では、「大人っぽい」どころか「老けてる」といった印象になってしまうことがあります。

    そのため最近ではこれまでマット肌になかったツヤをプラスする「セミマット」や「ハーフマット」といったもメイク法もでてきています。

    「ツヤ肌」と「マット肌」パーソナルカラー診断

    パーソナルカラーで異なる「似合う肌質」

    パーソナルカラーとは人それぞれが持っている肌や髪、瞳などの色と雰囲気が調和する色のことで、大きく分ければイエローベースとブルーベースの2種類に分けられます。

    自分のパーソナルカラーを診断することにより似合う色や質感を知ることができるので、ツヤ肌とマット肌のどちらが自分に似合うか判断する材料になります。

    そしてイエローベースとブルーベースはさらにスプリング、オータム、サマー、ウィンターとタイプが分けられ、ベースが同じ色の系統でも高明度で高彩度の色が似合ったり、低明度で低彩度の色が似合ったりするという違いがあります。

    より自分に似合うメイクが知りたいのであれば、まずは自分のパーソナルカラーを調べてから、基礎となるベースメイクの方向性を決めるといいですよ。

    参考:吉田朱里のHappyColorMagic

    スプリングタイプに似合う肌質

    パーソナルカラーがスプリングタイプの人は、透明感のある活き活きとした肌を持ち、ツヤのある明るめの地毛と澄んだ明るい瞳の持ち主です。

    まさに春の花のような明るく温かみのある色が似合い、実際の年齢よりも若々しく見える人が多く、どちらかというと落ち着きのある美人系よりも元気でかわいい系のイメージです。

    元々明るくキラキラした雰囲気を持っているので、肌質はその持ち味を生かしたツヤ肌が似合います。逆にマット肌だと持ち前の明るさが損なわれ、疲れた印象に見えてしまうこともあります。

    生まれ持った透明感のある肌を活かし、肌のくすみや赤みを無理にカバーするのではなく光で飛ばすようにしてできるだけ薄く仕上げた、みずみずしく光を帯びたような質感がお似合いです。

    気になる鼻周りの赤みや目の下のクマは、グリーン系の化粧下地やコンシーラーでやり過ぎない程度に隠しましょう。

    サマータイプに似合う肌質

    パーソナルカラーがサマータイプの人は、きめの細かいソフトな印象の肌と、やわらかなつや消しの髪と涼し気で優しい瞳の持ち主です。

    水色やラベンダー、オフホワイトなどの爽やかで優しい色が似合い、品のある落ち着いた雰囲気を醸し出します。生まれながらに儚げでエレガントな雰囲気を持ち、透けるような透明感を感じさせる人です。

    全体的に薄くヴェールがかかったようなソフトマットなイメージなので、肌質も桃のようなふわりとしたマット肌が似合います。

    ただツヤを消し過ぎると儚げを通り越して幸が薄そうに見えてしまうので、仕上げにパール入りのパウダーをうっすら乗せた透け感のあるベースメイクがおすすめです。

    肌が薄く乾燥しやすいので、日頃から保湿を念入りにすることが大切です。また黄ぐすみもしやすいので、ラベンダー色のコントロールカラーを使ってカバーするといいでしょう。

    オータムタイプに似合う肌質

    パーソナルカラーがオータムタイプの人は、まさにゴージャスなイメージの持ち主です。厚みのあるしっかりとした肌で、ボリュームがありつつ深みのある色合いの髪と、温かみのある濃い色の瞳が特徴です。

    スプリングタイプと同じイエローベースに分類されますが、スプリングよりも大人っぽくシックな印象で、実際の年齢より落ち着いて見られる人が多く、しっかりとした雰囲気を持ちながらもどこか温かみを感じさせる人です。

    元々が赤みが少なく滑らかな陶器肌なので、それを活かすマット肌がお似合いです。控えめならツヤ肌も似合わなくはないのですが、ツヤを強調するとテカリに見えてしまうこともあります。

    肌に赤みが出にくい分色味が少なく、顔色が悪く見えることもあります。そういった場合は黄味のあるマット系チークで自然な血色を再現しましょう。

    ウィンタータイプに似合う肌質

    パーソナルカラーがウィンタータイプの人は、まるで白雪姫のような、冴え冴えとしたはっきりとした色合いが似合う人です。

    赤みがなく雪のように白い肌や浅黒い肌を持ち、真っ黒な黒髪が良く似合い、白目と黒目のコントラストがはっきりとしたシャープな瞳が特徴です。サマータイプと同じブルーベースに分類されますが、より彩度の高い鮮やかな色が似合う、大人っぽく華やかで存在感のある人です。

    4種類のタイプの内もっともツヤ肌が得意なのがウィンタータイプです。他のタイプではやり過ぎに見えるようなしっかり作り込んだツヤ肌でも、ウィンタータイプの人には不思議と似合います。

    パールやラメの入ったベースメイクアイテムを使って華やかにツヤめく肌を目指すと褒められ肌になれます。

    日焼けしやすいので、白肌を保つためには冬でもUVケアを行うことをおすすめします。またくすみが出やすく血色感が少ないので、ピンク系のパール入り化粧下地を使ったり、ツヤが出やすいクリームチークを使ったりして顔色をよく見せましょう。

    「ツヤ肌」と「マット肌」の下地作りのコツ

    どちらの肌の仕上がりでも一番大切なのは「保湿!」

    ツヤ肌でもマット肌でもあっても一番大切なのは、素肌のコンディションを整えておくことはマストです。キレイな素肌作りに欠かせないのはなんといっても「保湿」です。

    保湿をしっかりすることによって、お肌がもっちりして、毛穴の一つ一つにまで水分がいき渡るようになり化粧崩れも防ぐことができます

    キレイにお化粧を仕上げるためには、やはりキレイな素肌を作っておくことが一番大切です。そうすることによって無駄な厚化粧を避けることができるのです。

    「化粧下地」はファンデーション選びより大切

    化粧下地の役割は、基礎化粧品をつけた後日焼けクリームなどの上につける、名前の通り化粧の下地となるものです。その役割はファンデーションを塗る前の土台作り

    その主な目的としては、お肌のきめを整えることや毛穴をカバーすること、もともとの肌色に補色することで、肌色を整えること、その後につけるファンデーションのノリをよくすること、ファンデーションが毛穴落ちするのを防ぐといった役割があります。

    化粧下地には、質感だけを出して色のつかないもの、先に述べたような肌色補正する色付きのものがあります。

    「ツヤ肌」の下地選びは「くすみ」を飛ばすもの

    ツヤ肌の特徴にもあげた通り、ツヤ肌作りを目指す時に欠かせないものは「ツヤ感」と「透明感」です。それを出すための化粧下地として選択するべきものとしては、「くすみを飛ばす」効果のあるものです。

    くすみの飛ばし方には色々ありますが、肌色を補正することで肌のトーンを一段階明るくしてくれるものがよく、それに光をコントロールしてくれるような効果があればさらにくすみを飛ばす効果がでてきます。

    元々、日本人の肌色は黄色がかったいることが多いのでくすんでみえることもありますが、ラベンダーの色化粧下地を使うことでそれが補われ一段階顔色が明るくなるようです。

    「ツヤ肌」の毛穴はパール感がカバーする

    ツヤ肌の化粧下地にはファンデーションで言えばBBクリームより、CCクリームと言われるように、ツヤ肌を作るためには毛穴やシミといった隠したい部分は、パール感でカバーすることを狙った方がよいでしょう。

    どちらかといえば、ツヤ肌向きの化粧下地は、テクスチャーは伸びのよいゆるめのものが多く、マット肌に使うのに適した化粧下地に比べるとあまりカバー力はないように感じることがが多いです。

    その代わり、パール効果が入ったものであればつけた後の仕上がりは肌全体が光のベールで被われたような感じだったり、写真を撮る時に下からあてる「レフ版効果」を発揮したりします。

    「ツヤ肌」は化粧下地が色付きなら仕上げはルースパウダーだけでも

    ツヤ肌は、ナチュラル感が売りなのでその大敵は「厚化粧」に見えてしまうことです。化粧下地でしっかりツヤ肌を作ることができたならば、さらにその上にファンデーションを重ねづけすると、せっかくのツヤ肌が台無しになってしまう場合もあります。

    そのため、仕上げには軽くルースパウダーだけですませてしまうのもありです。そうすれば、気になる化粧崩れも少なくなること、さらに化粧直しも時短ですませられるというメリットがあります。

    「マット肌」の化粧下地は何といってもカバー力

    マット肌の一番のポイントである、「毛穴レスなすべすべ感」を出すためには「しっかりとしたカバー力」のある下地はかかせません。毛穴をしっかりカバーするもので肌の表面を滑らかにすることが大切です。

    ただし、下地の成分には油分が少なめのものを選ぶのがベターです。それによってファンデーションをつけた時に、マットなさらさら感をキープすることができます。

    油分の多い化粧下地を選んでしまうと、時間がたつにつれて皮脂と油分によってせっかくのメイクがヨレてきてしまうことがあります。

    「マット肌」の化粧下地はファンデーションとの相性が大切

    マット肌を目指す場合、化粧下地をしっかりつけた上にリキッドファンデーションを重ねてしまうと厚塗りに見えてしまいがちです。そのために下地によって、ファンデーションは変えるのがよいです。

    一般的に化粧下地でしかり土台を作った場合には、パウダリータイプのファンデーションで仕上げた方が、すべすべ感のあるマット肌ができあがります。

    その場合の注意点は、通常のパウダリーファンデーションを使う時のように肌の上を伸ばすように使ってしまうと、粉っぽくなってしまうので、パフを使うのであればトントンと軽くはたくするようにするか、もしくはブラシを使うのがベターです。

    男性が好きなのは「ツヤ肌」か「マット肌」どっち?

    男性が支持するのは圧倒的に「ツヤ肌」

    とあるアンケート結果を見てみると、男性が女性に求めるのは圧倒的に「ツヤ肌」という結果がでています。男性は自分の彼女の「すっぴん」が好きだったり、あまり過剰に化粧をしている女性は好きではなかったりするというタイプが多い傾向があるのかもしれませんね。

    そのため、よりナチュラルに見える「ツヤ肌」が支持されるのかもしれません。以下に具体的に、男性が「ツヤ肌」に対するイメージをあげてみるので、ぜひこれからのメイクの参考にしてみてください。

    透明感を感じる

    「ツヤ肌」には「透明感」を感じるという声が男性から多くあります。これは、「マット肌」との比較からもそう感じる場合が多くあるのかもしれません。むき卵のようなツルンとしたつやのある仕上がりになる「ツヤ肌」に、男性からも「透明感」を感じるという意見が多いようです。

    つい触れてみたくなる

    男性の素直な気持ちですが、好きな女性の肌に触れたくなるのは自然な男心の表われでしょう。その時にお肌にハリ感を感じさせるようなもちっとした「ツヤ肌」には、思わず触れたくなってしまうようです。

    「マット肌」はきちんと感があるので、なかなか手を出しくい感じがして触りにくいのかもしれません。

    女性らしい色っぽさを感じる

    上で述べた「触れたくなる」という点にもつながるかもしれませんが、「ツヤ肌」の女性に男性は色っぽさを感じるようです。「マット肌」とは違いお化粧で武装しすぎていないちょっとした抜け感が、男性に隙をみせるメイクに見えるのかもしれません。

    そのため初めてのデートや合コンなどで勝負をかけたい時には、ぜひ「ツヤ肌」メイクをチョイスしてみると男性からは好印象かもしれません。

    若々しく見える

    「ツヤ肌」の方がお肌がたるんでない感じがしたり、メイクが自然な感じに見えたりするので、男性からは若々しく見えるようです。テカテカとは違う「ツヤツヤ」した感じが女性の肌に「ハリ」を感じさせるので、若々しく見えるという印象を与えるのかしれませんね。

    「マット肌」好きな男性は女性に大人っぽさを求めている

    「マット肌」は落ち着いた印象

    男性は女性に若々しさを求める反面、クールビューティーと言われるような大人っぽさを求めるところもあります。

    「マット肌」の女性は、男性にとっては「落ち着いた大人の女性」と言うイメージを持つようです。もちろんそこには、ツヤ肌にはない「大人の色気」を感じることもあるようです。

    「ツヤ肌」はべたべたした感じがするのでキライ

    男性に人気の高いツヤ肌ですが、中にはツヤ感が「べたついている」「脂ぎっているのでは?」というイメージを持たれることもあるようです

    そのため、すっきりとした清潔感を感じさせる「マット肌」の方が好みという意見もあります。男性によって、肌の質感は好みが大きく分かれるようです。

    ツヤ肌でもマット肌でもない「セミマット肌」とは?

    セミマット肌ってどんな肌?

    セミマット肌はマット肌とツヤ肌の中間で、ほどよくツヤを残した状態の肌のこと。

    ツヤ肌は透明感が重要で素肌っぽく仕上げる分、ニキビ跡やシミ、そばかすを隠しきることが難しく、マット肌は気になる部分はきれいに隠せるものの、顔立ちによっては老けて見えたり厚化粧っぽくなってしまったりします。

    セミマット肌ならその双方の弱点を打ち消し、マット肌とツヤ肌の良いところ取りができてしまうのです。

    特にお人形さんのような陶器肌を作りたいなら、セミマット肌がぴったり。そしてポイントメイクの質感の邪魔にもならないので、マットリップメイクやグロッシーメイクなど、様々なメイクに応用することができます。

    日本人の顔立ちと相性がいい

    日本人を含むアジア人は彫りの深い西洋人とくらべ、凹凸が少ない平面的な顔の人が多いです。そのため全体的にマットに仕上げるとどうしても顔がのっぺりしやすいですし、ツヤを強調しすぎると影が出にくいためテカり肌に見えてしまうこともあります。

    その点セミマット肌ならツヤ肌とマット肌のいいところ取りなので、抑えるべきところは抑えつつ頬骨などの顔の高さのある部分に光を集められるので、自然な立体感が作りやすくなります。

    またツヤ肌では隠しにくい肌荒れや色ムラをカバーしつつ、マット肌では出せないほどよいツヤ感で顔を明るく見せることができるので、厚化粧やすっぴんのようにはならず、ちょうどいい化粧感が演出できます。

    ツヤを感じさせる下地作りが重要!

    美しいセミマット肌を作るためには、まず化粧下地でツヤを出すことが重要です。

    パール入りの化粧下地を顔全体に使う方法もありますが、鼻やTゾーンの崩れやテカリが気になる場合は化粧崩れしにくくなるマット系の下地を塗ってから、ツヤを出したい部分にパールやラメ入りのコンシーラーを乗せる方法がおすすめです。

    下地の段階でしっかりとツヤのある肌を作っておくと、ファンデーションを乗せた時に内側からにじみ出るような自然なツヤ感を演出できます。

    ファンデーションはマット系の物を選ぶ

    ツヤ系の下地にツヤ系のファンデーションを合わせるとツヤ肌になってしまうので、ファンデーションはふんわりさらさらに仕上がるマット系の物を選びましょう。

    パウダーファンデーションが比較的セミマットに仕上がる物が多くなっていますが、肌が乾燥しやすい人はカバー力の高いリキッドファンデーションでも大丈夫です。

    下地のツヤを適度に抑える必要があるので、リキッドファンデーション派の人は顔の肌全体を均一な色味に仕上げられるような、しっかりとしたテクスチャのリキッドファンデーションを使いましょう。

    フェイスパウダーやハイライトでツヤ感を調節しよう

    セミマット肌メイクの仕上げは、ファンデーションの仕上がりを見て質感を微調整していきます。

    明るい所で鏡を見てツヤが出過ぎたと感じる場合は顔全体にマット系のフェイスパウダーを乗せてツヤを抑えていきます。

    逆にツヤ感が物足りない場合はハイライトやラメ入りのフェイスパウダーを使ってツヤを足していきます。ツヤが出過ぎないように少しずつ様子を見ながら、頬の高い位置やTゾーン、上唇の上やアゴ先に薄く乗せていきましょう。

    ハイライトを使う場合はクリームやリキッド状の物よりも、量の調整がしやすいパウダー状の物がおすすめです。

    「ツヤ肌」「マット肌」「セミマット肌」におすすめベースメイクコスメ

    ツヤ肌におすすめ:エトヴォス/ミネラルUVグロウベース

    エトヴォスのミネラルUVグロウベースは、透明感あふれるうるみツヤ肌を作れる化粧下地です。UV効果と保湿効果もプラスされており、これ1本で素肌をきれいに見せてくれる効果が期待できます。

    ミネラルベースの肌に優しい化粧下地で、クレンジングいらずで石鹸で落とすことができるので、肌にあまり負担をかけたくない時や休日のラフなメイクにもおすすめです。

    ローズパールとシルバーパールの2種類のパールがブレンドされており、光の効果で気になる肌のアラをほどよくカバーしてくれます。

    商品名:ミネラルUVグロウベース
    メーカー:エトヴォス(ETVOS)
    発売日:2017年2月6日
    希望小売価格:¥4,300(税抜)
    ホームページ:ETVOS公式

    ツヤ肌におすすめ:イヴ・サンローラン/ラディアント タッチ オールインワン グロウ ファンデーション

    まるで入浴直後のような透明感のあるみずみずしいツヤ肌を作れると評判のファンデーションが、イヴ・サンローランの「ラディアントタッチオールインワングロウファンデーション」です。

    伸びがとてもよく手で伸ばしただけでも肌全体に均一に塗れる上に、透明感を保ちつつ肌の色ムラやアラは瞬時にカバーしてくれます。

    イヴ・サンローランのラディアントタッチシリーズはデパコスならではの高級感と品のあるツヤ感が特徴で、華やかですがギラつかず、ほどよいツヤが得られます。

    しっかり塗ってもいかにも化粧をしているという感じにはならず、素肌が美しいように見せられるクリームファンデーションです。

    商品名:ラディアント タッチ オールインワン グロウ ファンデーション
    メーカー:イヴ・サンローラン
    発売日:2018年3月2日
    希望小売価格:¥6,300(税抜)
    ホームページ:イヴ・サンローラン公式

    マット肌におすすめ:ソフィーナ プリマヴィスタ/皮脂くずれ防止 化粧下地

    梅雨時や真夏でも崩れない化粧下地としてSNSでも話題になったプリマヴィスタの「皮脂くずれ防止 化粧下地」は、近所のドラッグストアで買える手軽さながら1日中テカらないさらりとした肌を作ることができます。

    数々のランキングで殿堂入りし、多くの女性たちから支持を得ているこちらの化粧下地にはプリマヴィスタ独自の持続テクノロジーが採用されており、本来なら悪目立ちするはずの時間経過によるテカリを抑え、朝から夕方までさらさら肌を持続させてくれます。

    テカりにくいとはいっても保湿成分はしっかり配合されているので、余分な皮脂を抑えつつ肌の乾燥を防いでくれるのもおすすめのポイントです。

    商品名:皮脂くずれ防止 化粧下地
    メーカー:ソフィーナ プリマヴィスタ
    発売日:2018年3月6日
    希望小売価格:¥2,800(税抜)
    ホームページ:プリマヴィスタ公式

    マット肌におすすめ:アルビオン/スウィート モイスチュアシフォン

    アルビオンの「スウィート モイスチュアシフォン」は、きめ細かくふんわりとしたソフトマットな肌に仕上げられるパウダーファンデーションです。しっかりテカリは抑えられますがやわらかな印象に仕上がるので、マット肌にありがちな厚化粧には見えません。

    やわらかく弾力のあるソフトネスパウダーを高配合しており、緊密になりすぎないふんわりとした化粧膜を作ってくれます。またイオンの力によって化粧膜が肌にぴったりフィットし、時間が経ってもつけたての美しさをキープできるファンデーションです。

    マット系のパウダーファンデーションはどうしても乾燥が気になるものですが、こちらはコラーゲンとヒアルロン酸の複合成分が配合されているので、うるおいのある美しい仕上がりが続きます。

    商品名:スウィート モイスチュアシフォン
    メーカー:アルビオン(ALBION)
    発売日:2017年8月18日
    希望小売価格:¥5,000(税抜)(マット付きケース+レフィル)
    ホームページ:アルビオン公式

    セミマット肌におすすめ:M・A・C ストロボクリーム

    M・A・Cの「ストロボクリーム」は日本だけでなく海外でも話題になった、化粧下地として使えるモイスチャークリームです。植物エキスと繊細なパールの入ったピグメントが肌の色を明るく見せ、奥深いツヤと透明感をあたえます

    またたっぷりのミネラルを含んだスプリングウォーターが肌に水分をあたえ、みずみずしさを長時間持続させるので、肌を美しく見せるだけでなく乾燥を予防することもできます。

    またカラーが5色展開となっていて自分の肌色や悩みによって選べるので、使用感は良いのに色味が合わないということもなく、気になる色ムラやクマなどをカバーしつつツヤめく肌を手に入れることができます。

    商品名:ストロボクリーム
    メーカー:M・A・C(マック)
    発売日:2019年8月9日追加発売
    希望小売価格:¥4,500(税抜)
    ホームページ:M・A・C公式

    セミマット肌におすすめ:ディオール/スキン フォーエヴァー フルイド マット

    ディオールのベストセラーファンデーション「スキン フォーエヴァー フルイド マット」は、滑らかなセミマット肌を作ることができるリキッドファンデーションです。

    成分のうち86%がスキンケア成分で構成されており、つけ心地の良さと長時間崩れない持続力を兼ね備えたファンデーションとなっています。

    皮脂を吸収する特殊なビーズが配合されており、時間の経過で浮いてくる皮脂をキャッチしてくれるので本来ならテカリ肌となるところを美しいベルベットのような肌に整えてくれます。

    気になる小じわやシミも薄いものならこれ1本でしっかりカバーしてくれるので、できるだけ行程を省きたい時短メイクにもおすすめです。

    商品名:スキン フォーエヴァー フルイド マット
    メーカー:ディオール(Dior)
    発売日:2019年3月1日
    希望小売価格:¥6,000(税抜)
    ホームページ:ディオール公式

    まとめ

    これまで見てきたように、「ツヤ肌」「マット肌」それぞれ特徴があり、下地の作り方にも違いがあります。

    自分の好みにあわせて選ぶのもよいですし、男性とのデートの時には男性ウケする「ツヤ肌」、きちんと感を出したい時には「マット肌」というように、TPOに応じて使い分けてみるのも一つです。

    とはいえ、一番は自分の肌質に合わせて、自分自身が一番キレイに見えるのはどちらかということをまずは試してみることです。

    今時の女性はメイクやファッションの研究に余念がありませんから、新しい商品を積極的に取り入れてみたり口コミなどを参考にしたりして、自分に一番似合う「化粧下地作り」を探してみるのがよいですね。

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