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【運命数】カバラ数秘術占い「10」の特徴とは?相性の良い数字や本当の性格を知ろう

    カバラ数秘術は不思議で魅力的な世界です。自分の生年月日を簡単な計算式に合わせることで運命数を導き出し、そこから自己分析を行う占いです。とても的中率が高いと評判でやり方も簡単。今回は、その中でも運命数が「10」の人の性格を詳しくご紹介したいと思います。

    ですが、占いに少し詳しい方ですと運命数に「10」はありえないのにお気づきかと思います。その理由を解説していくと共に、10という数字に秘められた秘密もご紹介します。運命数が10になったあなたは、その過程の計算式を要チェックですよ!

    生まれ持った運命を知ってる?運命数の神秘的な世界

    自分の運命数を計算してみよう

    まず、カバラ数秘術における運命数の算出の仕方をご紹介します。とは言ってもとても簡単です。自分の生年月日を西暦から全て足していって、1の位になるまでに桁同士を足し合わせていきます。

    例えば1989年12月23日生まれの人は、「1+9+8+9+1+2+2+3」をしましょう(生年月日に0が含まれる人はそれも足します)。これを足すと「35」になりますので、今度は3+5=8。つまりこの人の運命数は「8」ということになります。

    この時、基本的には1の位になった時の数字が運命数になりますが、稀に「11」「22」「33」「44」とゾロ目の数になる人がいます。このゾロ目の場合は、例外としてその数でストップし、そのゾロ目が運命数となります。

    運命数を知ると「気付き」が生まれ、人生がより豊かに

    運命数を知ることで、自分の長所と短所が分かります。また、人からどう見られたいからや何に対して怒るのかなども分かりますので、自分を見つめなおすとても良いきっかけとなるでしょう。長所を伸ばし短所を直すことができれば、今まで以上に豊かな人生を作る礎ともなります。

    周りの人の運命数を知ることで、より良い人間関係を!

    また運命数を調べて役に立つのは自分だけではありません。周りの人の運命数も生年月日さえ分かれば調べられるので、相手の性格や思考を予想することもできます。あくまで占いなので指針代わりですが、ビジネスシーンや恋愛の場においても道しるべになってくれるでしょう。

    完璧と理想を追い求める。運命数「10(=1)」の女性の性格や恋愛

    「10」は「完全な数字」。未完成である人間は含まれない

    前項で運命数の出し方をご紹介しましたが、運命数「10」という数字に違和感を感じたと思います。10は2桁でゾロ目でもありませんので、そこから「1+0」をしなくてはならず、本来の運命数は「1」となるはずなのです。

    そもそも「10」はカバラ数秘術の世界においては「完全な数字」とされています。人間はどれだけ進化・発展しようとも不完全な生き物なので、この数字は当てはまらないのです。ですが、「10」の成り立ちには大きな意味が込められています。

    運命数で10が出た人の中でも、その成り立ちは様々、1+9なのか?2+8なのか・・・その過程によって性格が変わってきます。また10には霊的な意味の強い「0」が含まれていますので、これにおいても特徴を持っているのです。

    1+9で10になった人

    同じ10になる組み合わせでも1+9で10になった人は、アイデアや発想が人とな違った視点で湧き出てくるタイプです。ですがその発想の源は心の奥深い場所からなので本人も言葉で表現することが難しく、言葉のボキャブラリーや表現力を増やしていくことで円滑な対人関係が広がります。

    2+8で10になった人

    2と8の組み合わせで10になった人は、1つの事柄に対して両極端な2つの想像を働かせます。ポジティブな自分とネガティブな自分、情緒豊かな自分と冷静でクールな自分が常に同居しています。その2つのバランスをどのようにして取っていくかがセルフコントロールの手段です。

    3+7で10になった人

    3と7の組み合わせで10になった人は、自分の実力や感性を外に向けてアピールすることをあまりしません。その分、自分の内側に積み上げていきます。じっくりと実力を重ね、気付いたらグングンと頭角を現していたというのがこのタイプ。自分の世界が深いのでアーティストや創作にも向いているでしょう。

    4+6で10になった人

    4と6の組み合わせで10になった人は、理想と現実の狭間でもがくことが多い人。思い描く理想の人生や自分の姿と現実、その折り合いをどのようにつけていくかで1歩ずつ成長していきます。取捨択一のための判断力と決断力が備わることで、行動力に溢れた勇気溢れる人になります。

    「10」が持つスピリチュアルとの関わり

    「0」という数字はスピリチュアルな力を色濃く持っています。20、30、40・・・と分母に「0」を持つ運命数の人はどれも皆精神世界との共存をしているタイプが多いですが、その中でも「10」は直感力に優れています。

    また分母にある「0」は「物事の始まりと終わり」を表わす数字でもあります。運命数が10の人は、物事の引き際や運気の波を見出すのが上手な人。冷静な自分を見失わないように客観視できる視野の広さを持つことで、その直観力と才気が持続し磨かれていくことでしょう。

    運命数「1」に注目!忍耐の強い理想家

    そしてご説明したように、運命数「10」は本来「1+0」で運命数「1」として成立します。この1のタイプは他の数字と比べてもとりわけ完璧主義者であることが特徴で、業績はもちろん身なりや言葉遣い、思いやりやモラルの面に関しても「誰から見られても完璧な自分」でいようと努めます。

    向上心が高く忍耐強く、聡明。建設的に物事を考えるのが得意で、目標に対してコツコツと努力をする人です。ですがその努力の姿を人に見られるのは嫌いなので、結果がでるころにはやはり「完璧」な状態で周囲にアプローチします。理想と現実の距離感を常に丁度良く現実的に保っています。

    リーダーシップを取れる器の持ち主。でもその心は…

    完璧主義と言ってもそれは自分だけで他人には優しく、基本的には平和主義でさっぱりとしていて、付き合いやすいのが10(=1)の人の魅力です。そして10(=1)の人の求める「完璧」は、あくまで「他人から見た時の姿」。本当は臆病で心配性な性格をしています。

    なので多少は無理をして完璧を装っているのですが、日々それが原因でストレスを溜めているかと言うとまた違います。10(=1)の人にとって「完璧」は居心地が良いのです。自分を疲れさせるのも「完璧」、そして奮い立たせるのも「完璧」。10(=1)の人の人生は、この理想の自分との対峙の連続です。

    失恋の傷付き方は人一倍

    10(=1)の人の恋愛は理想的、それでいて真剣勝負。素敵な人と巡り会うことができれば、その人と一生を添い遂げたいという理想の恋愛を夢見ています。なので失恋してしまった時のショックも人一倍。なかなか立ち直れないのは、恋愛に対する幸福な願望が強いからなのです。

    結婚したら誰よりも幸せな家庭を気付ける可能性大

    ですが結婚をすることで10(=1)の人はとても良い妻であり母となります。浮気願望も無く、「相手をどれだけ幸せにできるか」ということに自分が能動的に向かうことができます。気の合う人とめぐり合えれば、とんとん拍子で結婚まで辿りつく人が多いのも特徴です。

    相性の良い運命数は「8」

    そんな運命数10(=1)の人と相性が良いのは、運命数が8の人です。8の人は、エネルギッシュでアクティブで正義感の強い人。サバサバしていて終わったことを気にしません。攻撃性が強いところが難点でもありますが、サポート役としても上司役としても1の人と良い相性で歩んでいけます。

    相性の悪い運命数は「9」

    対して相性が悪いのは9の人。10(=1)の人は完璧主義ではありますが、そのバックグラウンドには「完璧に見られたい」という臆病な心があります。感受性豊かで他人の心の変動に敏感な9の人は、その本心を読み取ってしまうのです。読み取られた側は「見せたくない自分」が露呈されてしまうことを恐れ、距離を置きたくなります。

    自分の首を絞めないように!運命数「10(=1)」の女性のより豊かな人生のために

    臆病な自分を曝け出せるパートナーとの関係を

    運命数10(=1)の人の人生をより安らぎの深いものにするためには、「完璧でない自分」を曝け出せる場を見つけることです。ですがこれは難しく、恋人や親友がいれば良いというわけではありません。なぜなら、10(=1)の人は完璧であることでも自尊心を守っているからです。

    なのでただ「自然体で良いよ」と言われても、弱い自分を曝け出すことはできず逆にストレスに。普段は10(=1)の人がキラキラとリードしつつ、ふと疲れてしまった時に甘えさせてくれるような絶妙な距離感であることがマスト。包容力のある精神的に自立した大人のパートナーが良いでしょう。

    「できること」「できないこと」の境界線を冷静に見極めよう

    運命数10(=1)の人の欠点は、何でも1人で抱え込みすぎること。特に周りへの評価に直接繋がるビジネスのシーンではそれが顕著になります。完璧な自分像を求めるからこそ、現在の能力よりも上の仕事にも手をつけてしまいがち。できること・できないことの境界線は、早い段階で見切りをつけて引くことです。

    個人としての能力を発揮し評価してもらえるる環境がベスト

    評価を気にする10(=1)の人ですので、自分の働きに関する批評が耳に入りやすい職場環境ですとメキメキと実力を伸ばします。良い上司の元に就ければ万々歳。個人業績が出るような販売や営業のお仕事なども10(=1)の人の闘争心を煽り、仕事魂に火がつくでしょう。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。運命数「10」、そしてそれに伴った「0」のあり方。また「10」の人の本来の運命数である「1」の性格についてご紹介しました。

    能力を持ちつつ公正な対応ができる10(=1)の人は、周りからの信頼も厚いです。時として自信過剰だと思われることもあるかもしれませんが、それはあなたが万能タイプであるからこそ。

    持ち前の優しささえ見失わなければ、自然と人は集まってきます。辛い時は人を頼るという選択肢ができることで、より無理の無い生きやすい人生になることでしょう。

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