「高齢処女」「中高年処女」という言葉がささやかれるようになった現代ですが、20代、30代でも男性経験のない女性が増えているそうです。

あまり堂々と話題にできる問題ではないだけに、一般的に処女がどの程度いるのか、また何歳くらいにどんなタイミングで卒業しているのか気になりますよね。

こちらの記事では、処女についての価値観を男女別に比較し、処女が男性からどう思われるのか、処女であることにどう向き合えば良いのかを徹底的に解説していきます。

20代処女が増加中？

20代処女の割合とは？

厚生労働省の調査によると、現代の「未婚で性経験のない女性の割合」は次の通りです。

10代後半　74.5%

20代前半　64.5%

20代後半　32.6%

30代前半　31.3％

30代後半　33.4%

（厚生労働省　第15回出生動向基本調査　2015年より）

10代後半では７割以上が処女、20代前半でも約半数が処女であるという結果が出ています。

30代で未婚女性の２～３人に１人が処女であるという結果は、結婚年齢や出産年齢の高齢化にそのままつながっているようです。

処女を卒業する平均年齢

コンドームを制作している相模ゴム工業さんでは、20〜60代のセックス経験者14,100名を対象にしたアンケート調査を2018年に行いました。その結果は、次の通りです。

全体平均　20.3歳

20代　男性 19.0歳　女性 18.6歳
30代　男性 20.0歳　女性 19.4歳
40代　男性 20.8歳　女性 20.0歳
50代　男性 20.9歳　女性 20.6歳
60代　男性 21.9歳　女性 21.8歳

出典:相模ゴム工業「ニッポンのセックス2018年版」

男性では、年代によっての差があまりありませんが、女性のデータを見ると、初体験の年齢が下がってきているのがわかりますね。

このデータを見てしまうと、高齢処女としては焦ってしまいそうですが、10年前や20年前は、結婚する前に男性と持つことを「ふしだら」だと考える人も多かったですよね。当時としては処女を守らなければという考えが強かったのではないでしょうか。

恋愛に興味を持てなくなっている

20代、30代で処女の人は、若い頃に男性との縁が薄く、恋愛をするタイミングを逃してしまった人が多いようです。

「勉強や仕事が忙しかった」、「家庭が厳しかった」、「女子高、女子大だった」などの理由で、男性と接する機会そのものが少なく、お付き合いや性交渉には至らなかったことが原因となっています。

また、そもそも恋愛への興味が薄かったり、出会いはあっても男性が寄りつかない雰囲気を持っていたりすると、処女のまま年齢を重ねていく人が多いようです。

インターネットの普及により、近年では趣味や娯楽が多様化しています。恋愛をせずとも楽しいことや夢中になれることが簡単に見つけられ、１人でも楽しめる時代となりました。

「おひとり様」という言葉が流行したのはだいぶ以前の話ですが、現代はまだまだ「おひとり様時代」と言えそうです。

処女増加は時代のせい？

90年代はバブル好景気でお金のまわりも良く、異性に対して積極的にアプローチする男性が多くいました。しかしバブル崩壊後日本の景気はどんどん下がり、平均年収も下回る一方となっています。

「一般女性が結婚相手に求める年収」は、およそ300万円～500万円ほどという調査結果が出ていますが、その額をクリアしている男性が時代とともに少なくなっているのです。

そのため、「お金がないこと」が男性の自信のなさにつながり、女性に対して消極的になってきたと言えるでしょう。

また、女性の社会進出も、処女増加の一因となっているようです。「恋愛よりも仕事が大事」「結婚しなくても生きていける」という考え方の人が増え、恋愛に熱意を持つ若者が減少傾向にあるため、初体験をしないまま年齢を重ねていくようです。

理想が高いのが原因かも？

年収のことだけではなく、見た目や性格、職業や趣味、交友関係など、異性に高い理想を求め過ぎて恋愛に発展しないケースも多いようです。

年齢を重ねれば重ねるほど、相手の条件ばかりを見て妥協できなくなり「自分にはもっと相応しい相手がいる」と理想の相手を追い求めた結果、一度もお付き合いをせずに結婚適齢期を過ぎてしまった、という人も中にはいます。

理想と現実は違うもの。どんなに理想に近い人でも、お付き合いしてみると「こんなところがあったんだ……」とガッカリするような部分は必ずしも出てきます。

その意外性を楽しむつもりで、一度理想はすべて忘れて気軽に恋愛を楽しんでみてはいかがでしょうか。案外「全然タイプじゃなかったのに」という相手が運命の人かもしれませんよ。

高齢処女は何歳から？

高齢処女が何歳からというのは、はっきりとは決まっていませんが、日本産科婦人科学会によると高齢出産が、35歳以上の初産婦と定められています。出産のタイミングを考えると、30代に入ったら高齢処女と考えられるのではないでしょうか。

ただし、高齢出産の定義も1993年以前は30歳以上の初産婦だったものが、30歳以上の初産婦が増え、当たり前のようになってきたことから年齢が引き上げられました。30歳を過ぎても処女という女性や、35歳過ぎての初産婦が増えれば、また年齢が引き上げられるかもしれません。

高齢処女の特徴・共通点

男性に慣れていない

高校や大学が、女子高・女子大だったり、いつも女性ばかりのグループで過ごしていたりと、男性と接する経験が少ないまま成長してしまうと、社会に出てからも男性と接するのが苦手になってしまいます。

男性でも女性でも、接し方はそれほど違わないのですが、「男性」ということに身構えてしまい、自然な態度が取れなくなってしまうのです。その結果、男性と深い関係になるチャンスを逃してしまっています。

何でも自分でやってしまう

何でも自分でやるしっかりした人は、人間的に自立した素晴らしい人ですが、恋愛面ではそれがマイナスになることも。他人に頼ることで生まれる人間関係もありますし、悩みを相談することで、相手が興味を示すということもあります。

何でも自分で完結させてしまう人というのは、周囲から完璧すぎて近寄りがたい人にも見えてしまいます。女性はちょっと隙があった方がかわいいという男性もいますよね。

男性の守ってあげたい気持ちをくすぐったり、頼られたいというプライドを満たしてあげたりすることで、恋愛へと発展することもあります。

生活の満足度が高い

今の生活に満足していると、生活を変えようという気持ちにはなりませんよね。今までの生活で処女のままだったなら、処女卒業には大きな生活の変化や、自分を変えることも必要です。

でも、処女だということ以外の部分が満たされていると、今すぐ変わらなくても良いかな、と思ってしまいます。その状態が長く続くと、処女のままでも良いかな、というところまで考えが行きついてしまう可能性も！

理想が高い

誰でもいいから付き合いたいと考え、ダメな男性と付き合ってしまうのも困るのですが、理想が高すぎるのも考えものです。

周囲からはステキな男性だと思われるレベルでも、理想が高い女子からすれば「処女をささげるのはこの程度の男性じゃダメ！」と感じてしまうこともあります。

理想は、年齢を重ねるごとに高くなってしまう傾向にあります。最初から理想が高すぎると、年齢とともにどんどん理想が高くなり、理想の相手と出会う可能性も低くなります。

過去に男性にモテた経験がある

高齢処女は、出会いのない女性ばかりがなるとは限りません。中学生や高校生の頃にモテた経験がある女性も、要注意です。過去にモテた経験があると、出会いがあっても、すぐに他の出会いがあるだろうと見送ってしまいがちです。

出会いはそう何度も訪れるわけではありません。年齢を重ねると、既婚者も多くなり、フリーの男性は減ってしまうので、出会いのチャンスがなくなってしまいます。

神経質な性格

ものすごく神経質だったり、潔癖症だったりで、素肌同士が触れ合うことに抵抗を感じてしまうこともあります。中には、手を握ったときに相手の汗が付くのも嫌！という人もいますよね。

相手と触れ合うのが嫌なら、セックスするなんて無理ですよね。セックスするのが無理だという気持ちから、最初から恋愛自体から遠ざかってしまう場合もあります。

実家で暮らしている

実家で暮らしていると、門限がなかったとしても、帰宅時間が家族に知られるのがなんとなく気まずくて、羽目を外さないようにしてしまいがちです。そのため、思いっきり酔っぱらったり、朝帰りしたりという行動を、無意識にセーブしてしまうのです。

処女喪失には、飲んだ勢いや、その場の雰囲気に流されてということもあります。いつも理性的に生きていると、羽目を外すことなく過ごすことになってしまいます。

処女はいつまで正義なの？男性の反応

男性にとって処女は重たい存在？

実際のところ、処女は男性から見てどういう存在なのでしょうか？「未経験なんて恥ずかしい」「面倒くさいと思われるかも……」と、処女であることに劣等感を抱いている女性も少なくないのではないでしょうか。そこで、男性のリアルな意見を聞いてみました。

「正直、処女って聞くと責任感みたいなものは重くなる。だけど、大好きな彼女が処女だったらむしろ嬉しい。自分が初めての男になれるわけだし、いろんな経験を一緒にしていけるんだから、ますます大切にしなきゃと思う」（31歳・経理）

自分が初めての相手であることに喜びを感じる男性は多いようです。好きな相手が処女でも非処女でも、そこに愛があれば大丈夫ということでしょうか？

「処女でも全く気にならない。自分も経験が浅いから、経験豊富な女性より未経験の子の方が安心する。２人で一緒に開発する楽しみもあるし、前の男と比較される心配もない」（25歳・会社員）

男性側に経験が少ないと、こういった意見も出てくるようです。２人で一緒に楽しみたい、経験を重ねていきたい、という前向きな気持ちになれるんですね。

処女性を求める男性心理

処女には「私の初めてをあなたに捧げます」という崇高なイメージがあります。男性の本能には「この子を独占したい」という支配欲や征服欲があるため、前の彼氏や他の男の存在を嫌う傾向があります。

処女であることは、「他の男はこの子を攻略することができなかった」「俺だけがこの子に選ばれた」という達成感を与えてくれるため、それだけで男性を満足させる効果があります。

男性はプライドが高いもの。たとえ非処女であっても、「あなたが初めて」というスタンスを持って男性と接することで、大切に扱ってもらえるはずですよ。

大人処女だと正直引く？

処女全体に対しての男性の意見はおおらかなものでしたが、20代後半から30代の大人処女に限って意見を聞いてみました。

「20代半ばくらいまでなら、たまたま出会いがなかったのかなとか、純粋なのかなとか思うけど、30過ぎて経験がないと家庭や性格に何か問題があるのかと勘ぐってしまう。よっぽどモテなかったのか？とか。処女を喪失した時点で自分に対する気持ちも大きくなりそうだから、重く感じる」（33歳・IT関係）

女性側としてはショックな意見ですが、ある程度の年齢で処女だとこういった考えを持つ男性は少なくないようです。「モテない」＝「誰からも求められない」＝「魅力がない」などと勝手に判断され、敬遠されてしまうのです。

「正直面倒に感じる。自分がリードしなきゃとか、優しくしなきゃとか気を遣う。結婚まで考えていない場合、プレッシャーにもなる。若い子だとそこまで考えずに乗り越えられるかもしれないけど、高齢で処女だといろんなことがのしかかってくる」（36歳・医療関係者）

若い処女は受け入れられ、むしろ喜ばれる傾向がありますが、大人処女は「重い・面倒」と思われてしまうのが現実なのでしょうか。

これは逆の立場で考えると、ある程度は理解できる部分でもあります。男性でも年齢を重ねた「大人童貞」の人は少なくないですが、「アイドルや二次元が好きすぎるのか？」「自分に自信がないのか？」「今まで女性にモテなかったのか？」など、さまざまな理由を疑ってしまいますよね。

大人処女であることを打ち明けるときはあまり重々しくならずに、「たまたま出会いがなかったの」とフランクに伝えてみましょう。

男性が恐れているのは「重さ」と「面倒くささ」。相手に過剰な負担をかけないようにすることも、大人処女が配慮するべきことかもしれません。

20代女子が処女を卒業するタイミング

年齢にこだわらない

「まわりの友達がどんどん卒業しているから」、「少しでも若いうちに初体験をしておかないと」など、ある程度の年齢になると処女であることに焦る気持ちが出てきます。

けれども、年齢やまわりの状況などに左右されて、無理に処女を卒業する必要などどこにもありません。手近にいたからといって、好きでもない相手と初めての経験をしてしまい、苦い思い出になったら……それこそ今後の恋愛や性生活に大きな影響を及ぼしかねませんよね。

年齢にはこだわらず、「私はこれでいいの」と自分を受け入れ、処女であることに自信を持ちましょう。自分で自分を認めていると、それを受け入れてくれる男性が必ず現れますよ。

恋愛に夢中になってみる

今のあなたは、魅力的ですか？特に、男性から見た場合どんなところがチャームポイントとして映るでしょう？

「私はこんなところが魅力的！」と自信がある人は、その長所をさらに伸ばしましょう。「私はモテないし、魅力的じゃないのかも……」と思ってしまっても大丈夫。まずは、自分の魅力が最大限に発揮されるよう努力してみましょう。

そうして女を磨く努力をしていると、不思議と異性が引き寄せられてきます。すると徐々に自信も溢れ、恋愛体質に変化していくのを実感できるはずです。

自分が一番魅力的な時に出会った異性は、あなたにとって最高のパートナーかもしれません。そんな男性と出会えたら、処女の卒業に焦らずとも、自然とそのタイミングが訪れるはずですよ。

処女にこだわりのない男性を選ぼう

高齢処女に対する男性の意見は「重い・面倒・どう扱えばいいのかわからない」などマイナスなものが多くみられましたが、そんなことにはこだわりのない男性もたくさんいます。

「聞いた時にはびっくりするかもしれないけど、ちゃんと理由を話してくれれば理解するし、これからどうしたいのか、自分との関係は深めてもいいのかきちんと話して欲しい。それができる大人の処女なら、大切にしたい」（36歳　公務員）

処女であることを打ち明けた時の男性の反応をしっかりと見極めましょう。処女であることがわかった時点で引いたり、興味本位で下世話な質問をしてきたりするような男性は、お付き合いを続けてもどこかで壁にぶつかるときがくるでしょう。

「好きな相手なら、処女であっても処女でなくても、大切にしていきたい」と思うのが男性心理です。あなたと向き合う誠意があるのなら、あなたの話をしっかり聞いてくれるはずです。

経験があるかないかなど、その人の本来の人格とは実はまったく関係のないもの！あなたも自分の気持ちを隠したり誤魔化したりせずに、「この人だ」と思う彼と出会ったら、恥ずかしがらずに正面から向き合ってみましょうね。

卒業のタイミングは人それぞれ

処女卒業のタイミングや場所、シチュエーションなどにはあなただけのこだわりや理想もあるはず。「結婚するまでは、身体の関係はどうしても嫌」と思っているなら、それでいいと思います。

「友達は早く卒業したけどそれはそれ。自分はまだ処女でいいの」と素直に受け入れ、あなただけのタイミングを待ってみましょう。

そして、大好きな彼がいるのなら、そのことをきちんと伝えてみてください。あなたのことを大切に思ってくれている彼なら、自分の欲望だけを押し付けようとはしないはずです。

「今が卒業の時だ」と自然と思える時こそが、あなたの卒業のタイミングですよ。

処女を卒業した女性の体験談エピソード

運命の相手と巡り合えた

今まで付き合った男性はいたものの、なんとなくセックスまでは行きつかなかったという30歳女性のエピソードです。

友達に誘われた合コンで知り合った男性なんですが、会った瞬間に「この人だ！」と直感で感じました。相手もそう思ってくれたのか、連絡先を交換し、すぐにデートをすることになりました。

付き合い始めて１ヶ月の記念に食事に行き、その後、彼がちょっとおしゃれなラブホテルに連れて行ってくれたんですが、処女だとは言い出せずにいました。

最後まで処女じゃない演技をしようと思ったのですが、彼が私が緊張していて濡れにくかったり、スムーズに挿入できなかったりすることから「もしかして初めて？」と聞いてきました。

恥ずかしくて泣いてしまったのですが、彼が慰めてくれて「心の準備ができてからでいいよ」と言ってくれました。その日は、そこまででやめて、後日改めて初体験にチャレンジしました。

落ち着く時間ができたおかげか、そのときにはあまり緊張せずに、彼にすべてをゆだねることができました。彼が「今まで処女でありがとう」と言ってくれてうれしかったです。

運命の相手と出会えて良かったですね。本当に好きになった相手なら、処女か処女じゃないかを気にする男性はほとんどいません。処女じゃないふりをするより、処女だと伝えた方が、スムーズに処女卒業できますよ。

処女と童貞で勉強しながら

お互いに付き合うのが初めてという、30代のカップルの体験談です。

友人の紹介で知り合い、友人も交えてグループデートのような状態から付き合うようになりました。友人から「２人とも付き合ったことがないもの同士だからうまくいくんじゃない？」と言われていました。

お互いに奥手だったので、なかなか進展しませんでしたが、クリスマスデートでお泊りをすることに！ところが、いざセックスをしようとしても、場所がわからないのかなかなか進まず……。

お互いに初めてだということはわかっていたので、インターネットで調べ、見よう見まねで何とか処女卒業できました。ロマンチックな初体験ではなかったけど、他の人とは一味違った体験だと思えば、それもありかなぁと思いました。

お互いに初めてということを逆手にとって、自分たちならではの体験にしてしまうなんて、仲の良いカップルですね。お互いに飾らない関係の２人なら、これからも困難は協力して乗り越えることができそうです。

婚活サイトで出会った相手と

処女卒業もですが、結婚したいという願望もあった35歳女性は、婚活サイトで知り合った男性と、結婚を前提としたお付き合いをしながら、処女卒業をしました。

婚活サイトのプロフィールに、処女だという情報も加えたのですが、ほとんどが処女とセックスしたいだけのような怪しい相手からのメッセージでした。

その中から、真面目に付き合えそうな相手を絞り、メッセージのやり取りをしていましたが、趣味や休日の過ごし方が似ている男性と会ってみることにしました。

デートをしてみると、メッセージで抱いた印象よりもさらに良い印象で、思わずホテルに誘ってしまいました！最初は「そんなに焦らなくてもいいんじゃない？」と言っていた彼ですが、真剣に話して一緒にホテルに行くことになりました。

処女だということは、相手も分かっているので、嫌なことや乱暴なことはされることなく、ノーマルな処女卒業だったと思います。正直、痛いばかりで気持ち良くなかったけど、相手への信頼感は高まりました。

彼も、ホテルに行くからには、結婚を前提に付き合うという気持ちでいてくれたので、その後、交際がスタート、結婚へ向けて関係が進んでいます。

婚活サイトなら、結婚を前提としたお付き合いなので、失敗したくない年齢が高めの女性も、相手を探しやすいですよね。後から「処女なんだけど」と打ち明けるより、最初から処女だという情報を出して、受け入れてくれる相手から選べるのもポイントです。

元カレと同窓会で再会

同窓会で元カレと再会し、体験した32歳女性の体験談です。

中学校の同窓会に出席したのですが、結婚している人も多く、彼氏ナシ独身の自分はなんだか居心地の悪い気持ちでしたが、中学校の時に付き合っていた元彼が声をかけてくれました。

相手はもう結婚して子どももいたのですが、話の流れで私が処女だということを知り、処女卒業を手伝ってくれることになっり、同窓会を抜けてラブホテルに！

昔付き合っていたとはいえ、当時は手をつないだくらいでキスもせずに別れたので緊張しましたが、彼がいたわってくれたおかげで、怖いという気持ちはありませんでした。

挿入までに時間がかかり、痛みもありましたが、満足の行く処女卒業でした。別れ際に彼が「良い相手と付き合えよ！」と言ってくれたのがうれしかったです。

ステキな思い出ですね。今の恋人には、つい見栄を張ってしまうことも、過去の恋人には素直に話せるということもあります。

かといって、処女を卒業するのに元カレと連絡を取るという人はいませんよね。今、恋人がいる人は、素直な気持ちで彼に処女だということや、セックスに不安があることを伝えられるように頑張ってみましょう。

飲んだ勢いで処女卒業

職場の飲み会で盛り上がって意気投合した男性とラブホテルに行った、30歳女性の体験談です。

忘年会で、次の日から年末の休みに入るタイミングだったので、いつもよりお酒も進み、つい飲み過ぎてしまいました。隣に座っていた同僚男性と話が盛り上がり、話し足りないし、酔っ払って帰るのが面倒ということで、ラブホテルへ……。

思い返すと「なんでラブホテル？」と思うのですが、そのときは何の疑問も抱かずついて行ってしまいました。ラブホテルでは、それが自然な流れという感じで、あっという間にセックスになだれ込んでしまいました。

酔っぱらって体の力が抜けていたせいか、痛みもあまり感じず、相手も酔っていたためか、処女かどうかまで気になっていなかったようです。

その後は、何もなかったかのように普通の同僚として過ごしています。アプローチすれば付き合えたのかもしれませんが、セックスに何の感想も感じず、愛情がわかなかったので、恋人にしたいと思いませんでした。

酔った勢いというのは、後悔もあるかもしれないのですが、体験者さんは、痛みや恐怖もなく、良いタイミングで処女卒業できたのかもしれませんね。勇気が出ないときには、お酒の力を借りるのも一つの手段ですね。

まとめ

処女に対する男性の心理や、卒業のタイミングなど、少しでも参考になることはあったでしょうか？

ある程度の年齢になると、「私って遅いのかな」「このままおばさんになっちゃうんじゃ……」と焦りを通り越して不安になってしまうことも……。

けれど、処女を卒業する時期や年齢には大きな個人差があり、全員が同じようにする必要などまったくありません。まわりの意見や状況に振り回されず、あなただけのタイミングを見極めてくださいね。