DV男の特徴と心理とは?彼氏への対処法や隠れDVのチェックリストも
2019.07.02
恋人や夫の暴力について、お悩みではありませんか? ある日を境に突然、言葉の攻撃がふえて徐々にキツくなった。些細なことで暴力を振るうようになった……。ここ数年、こうした悩みの方が増えてきています。
これはドメニスティックバイオレンス(略して:DV)言葉を変えれば家庭内暴力と呼ばれ、テレビ番組やニュースなどで度々話題になっていますよね。
毎年、多くの女性がこのDVに苦しんでいます。いままで優しかったカレが突然豹変して、恋人を傷つける……最近では珍しくなくなりました。
この記事では、どうしてDV男になってしまうのか、心理状態や 特徴、くわえて解決策をまとめてみました。
付き合ったばかりのカレが当てはまる……ということもありえますので、是非参考にしてみてください。
DVを行う男の特徴
ドメスティックヴァイオレンスを行う男性には独特な特徴がある
それではドメスティックヴァイオレンスを行う男性の特徴をご紹介していきます。実はDVを行う男性には性格的に似たような特徴があります。
なぜならDVという性格はその人の生まれつき育った環境や周りの人によって、長年構築されてきた結果です。なのですぐに変わることもできないのです。
そこでDV男性の性格を知っていれば、未然に接触するのを防ぐことができます。見た目では判断できない部分なのでしっかりと覚えておいてほしい部分です。
DV男は気が弱い性格の人が多い
意外だと思う方もいると思いますが、DV男には意外と気が弱いタイプの人が多いのです。そして気が弱いという部分で当初会ったばかりの頃は人当たりも良く優しい人に見えることもあります。
ここがポイントで、気が弱かったり人に優しかったりする部分でDV男だと気づかずに近づいてしまうケースが多いです。
ではなぜ気が弱かったり人に優しかったりする人がDV男になるのか。それは外面が良かったり本当の自分が抑制されていたりするので、二人っきりになったときや、自分の自然な部分を解放できる人に対してその分暴力的に接してしまうのです。
誰にでも外で見せる部分と家での自分が違う部分がありますが、DV男性はそのコントロールが下手くそなのです。なのでちょっとおかしいなと思ったらすぐに引くことをオススメします。
感情の起伏が激しすぎる人
DV男の特徴としてちょっとしたことや些細な出来事ですぐに怒ったり異常なほど怒鳴ったりしてきます。こちらも先ほどの説明と同じように感情のコントロールが下手な人です。なので、ちょっとした二人のケンカでも異常なほど怒ったりひどい時には暴力を振るったりしてきます。
しかし感情のコントロールが下手くそなので急に怒りが冷めると優しくなるのです。ただしこれも感情のコントロールが下手くそなので、すごく優しいのではなく優しさのコントロールもできていない場合が多いのです。
自分でもそれを自覚している人は多いと言われ、その分外では感情をあまり見せずに自分を受け止めてくれる妻や彼女には感情のコントロールをせずに接し暴力を振るってしまうというケースが多いです。
よくあるのが急なプレゼントをDV男性が買ってきて、あまり嬉しい表現が見られなかったら急に怒り出す。というような喜怒哀楽が一気にくるケースです。肉体的にも精神的にも相手をしている方は振り回されるでしょう。
束縛を異常にしてくる人
次にDV男性は束縛が異常に激しい人が多いです。よくあるのが昔付き合っていた人の話をずっと聞いてくる人です。そこまで聞く?ということや過ぎ去ったことでも何回も掘り返してくるのが特徴的です。
そして現在進行形でメールや電話のやりとりをしていてもすぐに返信をしなかったり出るのが遅かったりすると、すぐに疑ってきます。
これはあなたを心配しているのではなく、自分の思うままにならないことに対して相手を思いやる気持ちよりも自分で全てをコントロールしたいという人だからです。
あなたがやましいことをしていなくても、毎日あなたのメールチェックやどこで何していたかなど調べようとします。不安を勝手に変換して暴力であなたを支配しようとするので、結果DVを行ってしまうというのです。
精神的にも肉体的にも苦しくなるので、ちょっとでもおかしいと思ったらすぐに離れることをオススメします。
最初は優しい人というのが比較的多い
DV男となぜ付き合うかわからないと疑問に思う女性は多いはずです。ではなぜDV男と付き合ってもいいことがないと分かりながらも、年々被害者が増えていくのか。
それはDV男は最初からDV男とわかるような接し方をしてこないからです。
DV男は付き合った当初は優しい人だったということが多いのです。なぜならDV男も基本的には最初から暴力を振るう気で付き合ってはいないからです。
しかし付き合っているとケンカはつきもの。自分の思い通りにならなくなってくると感情のコントロールが下手なので暴力を振るうようになります。
最初に優しかった彼氏がまさかDV男なんて思いもしないのでDV被害に悩む女性は減らないのです。そして暴力が嫌で彼氏を怒らせないようにと、彼氏の機嫌を取ってしまうことが悪循環の始まりなのです。
彼氏は自分が悪いと思わず自分の思い通りだったことが、急にうまくいかないと相手が悪いと一方的に思い暴力を振るうのです。
そして彼氏の機嫌を伺うような優しい女性は、周りに迷惑かけたくないと相談をしない女性でもあります。なのでこのパターンだとDVは悪化してしまうことが多いです。
急に彼氏の接し方が激しくなったりした場合は、すぐに相談しましょう。相談することは何も迷惑をかけるようなことではないです。大事になってから被害が出るよりは確実にいいです。
急に自分の弱い部分を見せてくる
DV男から離れられない特徴でもある、急に自分の弱い部分を見せてくる行動。
暴力を振るった後に「こんな俺でごめんよ。」など泣きながら謝ってきたり、「こんな俺と一緒にいてくれるのはお前だけだよ。」と言ってきたりなど、あなたがいなくなったら自分は何もできない。だから一緒にいてくれというパターン。
いくら暴力をふるまわれても、女性には母性本能があり守ってあげたい衝動や今までの情がありすぐには離れようと思わないのです。
しかしこの弱みを見せるという行為はDV男にとっては生活の一部だと言っても過言ではないくらい当たり前のことであり、あなたがいなくなったからと言ってすぐにどうかなる人は少ないです。
相手を思いやる気持ちも大事ですが、自分自身を守ることもしっかりと行ってください。また誰かに相談するのもいいでしょう。男はたくさんいます。いろいろな人と見比べて自分も幸せになれる人を探しましょう。
DV男はイケメンが多い
これはDVとはまた少し変わってくるのですが、イケメンであれば女性が寄ってくることが多いです。なのでイケメンの人はわがままな人が多いです。わがままも行き過ぎればDVに発展します。
ここでは付き合った後のことを意識すればDVは未然に防げます。
多少のわがままは誰にでもあるのですが、行き過ぎているなと感じればこちらでセーブしてあげましょう。それでもわがままを言う人であれば、いくらイケメンでも離れることをオススメします。
相手はイケメンなのでこれくらいのわがままを聞いてくれない女性なら他の人に行こうというような心理になる人が多いらしく、あなたのことを優しく接してくれないのであれば気持ちも薄まっている可能性が高いです。
そうなるとただのストレスのはけ口としてあなたと接するので暴力的になっていくのです。
マザコン
小さいころから母親に色々なことをしてもらい、それが当然だと思って生活してきた男性はわがままに育ち、女性が世話をするのが当たり前だと思っている可能性があります。
このため、自分の彼女にもそれを求め、なんでも自分のいうことを聞くものだと思い、自分の気に入らないことが起きるとDVに走ることがあります。特殊な生活環境で育ったことが影響してDV男になってしまうのです。
周囲の人にから「いい人」に見られる
周囲の人には自分がDV男であるような素振りを見せないため、周りからは「いい人」「理想の彼氏」と思われることが多いです。
会社でも信頼されていたり、頼りにされていたりすることも多く、一見するとDVとはかけ離れているように見えます。ですが実際は自分の彼女には暴力を振るうなど、全く違った一面を持っているのです。
すべて自分が正しいと思っている
DV男は自分が全て正しいという考え方をします。周囲にいい人に見られているため、嫌なことがあっても外ではそのことを表に出さず、自分の彼女をそのはけ口にしています。
自分が正しいはずなのに周囲がそれをわかってくれない。悪いのは自分以外の人で、自分は間違ったことをしていないと考えるため、人に謝ることができません。
世界の中心は自分。正しいのは自分、自分が一番だという考え方をするのです。
DV男になる人の心理
過去の出来事が原因
DVをする人は今までの育った環境や、周りの人に寄ってそのような性格が構築されたという部分が大きいです。例えばDVをする人は過去自分がDVの被害者だったという人も多いです。
小さい頃家庭環境が暴力的であれば、その人にとって暴力的な行為も当たり前の行為だと変換されて育ってきているのです。
また生活が厳しい家庭環境で育ってきた人は、自分の意見が言えないような環境なので自己表現の仕方がヘタで、暴力的な伝え方しかできなくなってしまうということも。
今まで当たり前だと考えていた環境こそが DV男性の本質を作っていたというケースも多いです。
表現方法が下手くそ
先ほども少し説明しましたが、DV男性は自分の思っていることを相手に伝えることが下手くそです。また自分の意見を曲げられることを極端に嫌います。
言葉が返ってくると、なんでも自分を否定されたと勘違いしてしまうのです。本来伝えたいことや思ったことが上手くいかない時にDV男性は暴力的な行為に及ぶのです。
ですので、口数が少ない人や急にカッとなる人など、口下手な人ほど表現方法が暴力的になってしまいます。そしてDV男性が我に返った時に、ごめんよ。こんなつもりじゃなかったんだ。と言うことが多いのです。
本心でもそう思ってはいると思いますが、だからと言ってDV体質が治るわけではありません。このやり取りはずっと行われるでしょう。
自分の意見が正しいと思い込んでいる
DVする男性に多く見られるのが自信を持って、自分の意見は正しい。間違っていない。と思い込んでいる人です。
こちらから問題を投げたり、何か行動した時にDV男性の思い通りにならなかったり、違う意図で行動した場合、自分が正しいと思い込んでいるのですぐに正そうとしてきます。
そして自分が正しいと思い込んでいるので聞く耳を持りません。そんなDV男性にこちらの意見を言っても何も変わりません。相手の気持ちをくみ取る前に自分が正しいと思い込んでいるので、こちらの意見をただただぶつけてくるだけです。
そしてDV男性は感情のコントロールが下手くそなので、暴力的に接してしまうことがあるのです。女性は一度こうなると恐怖心を持ってしまい、お互い意見が衝突した場合こちらから意見を変えてしまいます。……これが悪循環の始まりです。
ますます相手の思い通りになり、自分の意見は正しい、間違っていないとという流れにハマり余計に相手は思い込んでしまいます。
口でも体でも勝てないのであれば、すぐに離れることをオススメします。わがままで相手の気持ちを理解してあげられない人とは一緒にいても自分が辛くなるだけです。
DV男は急になる場合もある
次に今までは優しかったのに、ある一定の時期からDVをするようになったというケース。DVをする人は外面はいいです。そのため、家に帰ってきたり一緒にいたりする時にその分のストレスを発散するためにDVをしてしまうという人も多いです。
感情のコントロールが下手というわけではなく、ストレスのガス抜きが下手くそな人に見られるケースです。なのでDV男の社会環境が変わり一気にストレスが増えた時に、今までは優しかったのに急に暴力的になったということもあります。
誰も抑えられなくなる前に相手の精神状態を見極めることが大事です。
肉体的暴力以外のDV
心理的暴力
無視をされる、怒鳴る、コンプレックスをあえて指摘するなど。これらは身体的暴力とは異なり、表に症状がでることのないものです。周りの人が気づくことが困難なため、エスカレートしがちです。
社会的隔離
行動の監視、人間関係における制限、携帯やパソコンのメール・チャット履歴を見るなど。嫉妬ゆえに束縛をしたり、自分に自信がもてないため相手を信頼できないため監視をしたりするといったパターンもあります。
経済的暴力
お金を借りたのに返さない、デート代を一方的に払わせるなど。返してといっても「俺のことを信頼していないのか」と怒鳴るなど心理的暴力と合わさることもしばしば。
性的暴力
恋人が嫌がっているのにキスをする、避妊をしないなど。恋人・夫婦間でも、必ずしも行為が合意のもとでなされているというわけではありません。
DV男にはまってない?チェックリストで確認しよう!
叩くなどの直接的な暴力を振るう
DVという言葉を聞いて、まず頭に浮かぶのが、殴ったり蹴ったりという直接的な暴力ですよね。ドラマなどでは、青あざができるなどの分かりやすい表現が使われていますが、そこまでひどい暴力でなくても、DVとなります。
あざができるような強い力でなくても、気に入らないことがあったときに頭を叩かれたり、背中を押されたりということはありませんが。「軽い調子だったし、半分ふざけているだけ……」と思っている人もいますが、暴力に大きいも小さいもありません。
言葉で何かを伝えるのではなく、手が出るようなら、DV男の可能性があります。
物に対して乱暴な扱いをする
直接的な暴力でなくても、いすやテーブルを蹴ったり、物を投げたりする人もいますよね。自分が殴られたわけじゃないから、彼も我慢してくれてるんだ、投げたものにも気を使っているから、危険性はないと思っていませんか?
たとえ、物だとしても、蹴ったり殴ったりしているのは、感情をコントロールできないということです。物を蹴ったり、投げたりしているときには、彼のことを怖いという気持ちがわいてきますよね。そうやって、あなたに恐怖を与える行為もDVです。
人格を否定するような言葉を言う
力を使った暴力を行わなくても、言葉を使ったDVもあります。大きな声を出して、あなたを威嚇したり、あなたが何か言おうとするのを大声でさえぎったりするという行為も、暴力になります。大きな声を出されると、怖くて何も言えなくなってしまいますよね。
大声を出す以外にも「お前は何をやってもダメだ」「1人じゃ何もできないくせに」「俺のいうことを聞いていればいい」などという、否定的な言葉も暴力になります。
悪いところがあっても、改善できるようにアドバイスをくれたり、助け合おうとしたりするのが恋人なのではないでしょうか。自信がなくなるような否定的なことばかり言って、あなたを追い詰めていくのは、DV男の可能性があるのではないでしょうか。
行動や友達との付き合いに口を出す
自分に対する悪口だけではなく、友達の悪口を言って「あいつとはつきあうな」と友人との付き合いをやめさせようとしたり、休みの日は自分とだけ過ごすように、行動に口出ししたりするのもDVになります。
あなたを自分の思い通りにしようとする行為ですし、相手のいうことばかり聞いていると、友達を失い孤立してしまいます。友達ばかりでなく、家族の悪口を言ったり、実家に帰らないように強要したりすることもあります。
付き合っているとはいっても、おたがいに自由を尊重し合ってこそです。何もかも自分の思い通りにしようとする男性は、危険信号です。
無理やりセックスしようとする
恋人同士なら、セックスするのが当たり前、と思うかもしれませんが、気分が落ち込んでいたり、体調が悪くてその気になれなかったりするということもありますよね。そんなときに無理やりしようとするのは、恋人同士でも暴力になります。
他にも、女性の方が避妊して欲しいと思っているのに、してくれなかったり、嫌いな行為を強要されたりするというのもDVです。体にも心にもダメージが大きいことなので、軽く考えずに、DVだということを認識しましょう。
お金を支払わせる・返さない
デートで行ったお店の支払いを彼女にさせたり、自分のものを購入させたり、お金を借りても返さなかったりするなど、金銭的な面でも彼女に被害を与えることがあります。
同棲している場合は、生活費を入れずに彼女のお金で生活をする、彼女の貯蓄を許可なく勝手に使ってしまうなど、彼女のお金を自分勝手に使うのも立派なDVです。
無視をする
自分の機嫌が悪いときや気に入らないことがあるとき、女性が何を話しかけても反応せず、ずっと無視をする行為もDVです。
無視をすることで精神的にダメージを与え、不安な気持ちにさせて圧力をかけます。無視をされた方は「自分が何かをしてしまったから怒っているのだ」という気持ちになりますが、実際はそうではなく、ストレスのはけ口として嫌がらせをしている可能性があります。
DV男にハマった場合のデメリット
友達がいなくなる
様子がおかしいことに友達が気が付き、手を差し伸べてくれたとしても、彼氏が全て正しいという考え方をしてしまいます。
このため、友達がいくら「別れた方がいい」と言っても、最終的に彼氏のことを信じてしまうため、徐々に周囲から友達がいなくなり、ひとりぼっちになってしまうのです。
彼氏以外誰もいなくなり、さらに負の連鎖から抜け出せなくなる危険もあります。
暴力や暴言が普通になってしまう
ずっとDVを受け続けていると、それが当たり前になって自分がおかしい環境にいると思えなくなってしまいます。
「彼が暴力を振るうのは自分に非があるからだ」と考えるようになり、自分が悪いのだからこんな目に合うのは当然だと考えてしまうのです。
普通に考えれば自分が悪いわけではないとわかることでも、恐怖心から彼氏に洗脳された状態になり、それに気が付くことができなくなってしまいます。
DVがトラウマになって恋愛ができない
DV男と別れたとしても、過去に暴力を振るわれたり、暴言を吐かれたりした経験がトラウマになり、新しい恋ができくなることもあります。男性に対して恐怖心を抱くため、男性不振になって心を開けなくなり、幸せになることができません。
一度トラウマになってしまうと、なかなか心の傷を消すことができません。大きな傷を残し、それと闘いながら生きていくことになります。
優しくされて情が湧き振り回されてしまう
別れなくてはと思っても、優しい一面を見てなかなか別れられなくなり、ズルズル付き合いを続けてしまうこともあります。
暴力を振るわれているときは怖いと感じ、もうこんな思いをしたくないと思って別れを決意します。ですが、そのあとに反省した様子を見せて謝る姿や、殴ったところを撫でて優しくしてくれる姿を見て、情に流されて許してしまうようになります。
付き合いが長くなればなるほど別れることができなくなり、振り回されてしまうことになります。
自分に自信がなくなる
暴言を吐かれ、否定され、暴力を振るわれる日々が続くと、段々自分に自信がなくなっていきます。否定されるたびに「私はダメな人間なんだ」と思い込むようになり、自分の気持ちをコントロールできなくなってしまうのです。
「自分にはこの人がいなくてはダメなんだ」と考え、段々泥沼にはまっていきます。自分に自信がなくなることで、好きなことや趣味を楽しむこともできなくなってしまうのです。
最初は優しかったのに…隠れDV男を回避する方法
類は友を呼ぶ!友人関係をチェック
人間関係は、その人の人となりを表します。
彼の友達に「暴力的な人」「乱暴な人」「女性に平気で暴力をふるう人」がいる場合は要注意です。表面上そうは見えなくても、実は彼も同じような気質を持っている可能性が高いと言えます。
店員さんへの態度が悪い人は要注意
お店やレストランで店員さんに横柄な態度を取っているような男性も要注意です。
店員さんを自分よりも立場が低い人とみなして、横柄な態度・偉そうな態度を取ったり、ちょっとしたことでクレームを言れて文句を言ったり……このような人は恋人に対しても同じような態度を取ると言えます。
不機嫌な時に態度に出す
自分が不機嫌だったり、気分が乗らなかったりする時にそれを態度に出して周りに気を遣わせるような男性も、付き合うとDV男になる可能性があります。
付き合ったあとも自分の機嫌が悪いと同じような態度を取り、恋人に気を遣わせたり八つ当たりをしたりする可能性があります。恋人同士ではなく普通の交友関係ですら不機嫌な態度を取って周りに気を遣わせるということは、恋人同士になった場合はもっとひどくなる危険性があります。
好きだけれど付き合って良いのか不安、本当にこのまま付き合って良いのか……と不安を抱えている人はぜひ電話占いサービスで相談してみましょう。彼との未来について有益なアドバイスが得られるはずです。
まず行動!DV男と付き合ってしまったら?
誰かに相談
周りの人にはあまり理解されませんが、当人は「迷惑をかけたくない」「寂しさや自信のなさが原因だ」と思い、誰かに相談をすることが困難だと感じています。
しかし、それは本当に自分の気持ちに正直になった結果なのでしょうか?彼氏を傷つけないため、むりやり納得してしまっているかもしれません。
そのまま無理に関係を続けていくことは危険です。自分の身体や精神にも悪影響ですし、「私がこういったことをされるのは、自分に落ち度があるせいだ」と自己否定に陥ってしまうかもしれません。そうなってしまう前に、誰かに相談することが大事なのです。
誰に相談するのが良いのか
友達や同僚、親や兄弟がすぐに思いつく相談相手でしょう。実際相談するには、自分のことをよく理解してくれる相手がいいでしょう。しかし、そうした相手に自分がDV被害にあっていると言うのは難しいのも事実です。
そういう時は、相談所やインターネットの掲示板に相談するのも一つの手段です。相談所はエキスパートですし、掲示板は実生活でかかわりがない者同士の交流なので率直な意見が聞けます。ただし、掲示板には無責任な書き込みも見られるので注意しましょう。
身近に相談できる人がいない、誰に相談したらいいのかわからない、という場合はまずは気軽に相談できる電話占いサービスはいかがでしょうか。恋愛相談に強みを持っているので、どうしたら素敵な未来に近づけるのかアドバイスを受けることが出来ます。
相談は効果的な処方箋
たかが相談と思われるかもしれませんが、客観的な意見は重要ですし、それ以上に第三者に話すことで自らの気持ちを整理することができるはずです。
相手からの「どうして彼をかばうの?」「あなたは本当にそれでいいの?」といった質問に答えていく過程で、ずっと抱えてきた悩みを解消できるかもしれません。
DVの証拠を残す
彼氏にDVをされたときは、その証拠を残しておきましょう。DV男は外ではいい人を演じていることも多いため、周囲の人に訴えても信じてもらえないことがあります。
ですから、DVをされた日に日記をつけたり、暴力を振るわれてアザができた、怪我をした証拠を写真に写したりなどして残しておくのです。
どんな状況で殴られたか、どのような怪我をしたかは、後々証拠として役に立つことがあります。
勇気を持つ
DVを受けると、精神的にも肉体的にも傷ついてしまいます。誰かに助けてもらわなければ、自分で対処するしか方法はありません。
だからこそ自分が知識を持ち、どのように対処をすればいいか考え、勇気を持ってDV男と離れる決断をすることが大切。DV男といつまでも一緒にいると、自分の心と体がボロボロになってしまいます。そうなる前に勇気を出して行動をしましょう。
誰かが手を差し伸べてくれたら、その手を取ってください。きっと、心がボロボロで苦しいでしょうが、その場から動かなければいつまでも苦しい思いをするだけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。意外と身の回りにDV男と付き合っていた、もしくは友達が付き合っているなどの話を聞いたことがある人は多いはずです。
今回DV男に特徴や性格などをご紹介してきましたが、DVはそんなにすぐには治らないです。なぜなら今までその人が育ってきた環境や周りの人たちによって構築された性格だからです。
なので、DV男性だと発覚したら親密な関係になる前に接触しないことが一番の対処方法になります。
ひどい目に会う人もいる近年、いつ出会うかわからないので今回ご紹介した内容を少しでも覚えておいて未然に被害者になることを避けましょう。
ぜひ今後の生活で活かしていただければと思います。