【サシ飲み】男女別の意味やイメージとは?飲みの席での会話や注意点も
2019.07.01
最近のトレンドデートとしてサシ飲みが注目されています。サシ飲みとはどういう意味?とサシ飲みの意味をまだ知らない人もいるでしょう。
サシ飲みという言葉は女性同士ではあまり使われないので知らなくても仕方ありません。今日はまずサシ飲みの意味から見ていきましょう。そのあと、サシ飲みに対する男女のイメージの違いや、男性とサシ飲みするときの注意点などもご紹介していきます。
サシ飲みとはどういうもの?
1.サシの意味とは?
サシで話し合おうなどと言っているシーンを映画などで見たことがある人もいるでしょう。あまり女性は使わない男言葉なので女性には聞いたことがあるけど使ったことがない人も多いのではないでしょうか。
サシとは「向かい合って二人きりで」という意味がある言葉です。男性が「サシで話し合おう」というのは大抵あまり良い意味では使われず、「話があるから顔を貸せ」のような喧嘩の煽り言葉のような使われ方をします。
しかし、元々喧嘩のための言葉というわけではなく「差し向かい」や「差し向かう」という言葉を短くしてサシといわれています。
2.差し向かいという意味は?
差し向かいという言葉をネット辞典で調べると「異性と一対一で」といっているところもあるかと思うと、対義語に「タイマン」としているサイトもあります。
差し向かいという意味に本来「異性」に限定する意味はありません。差し向かいが使われるケースには男性同士の場合もあるし、女性と男性の場合もあります。
その一方で昔からの使われ方でも「差し向かいで食事をする。」「差し向かいに飲む。」という言葉になると異性という意味が強くなります。
しかし、最近のサシ飲みとなると、さらに異性という意味が強くなっているのが特徴的です。小説などで見る差し向かいとサシ飲みのサシでは少し意味が違うということを意識して使った方がよいでしょう。
3.サシ飲みと聞いて相手が思うこと
サシ飲みは以前から男性同士の飲みでも使われた言葉です。サシ飲みが異性と二人で飲むという意味で使われるようになったのは最近のことです。
サシ飲みという言葉から受けるイメージは年代によって変わってくると思ってよいでしょう。年齢が若くなればなるほど「異性と二人きりで」という特別なシチュエーションを想像させて、相手もドキドキしやすくなります。
中高年の異性相手でサシ飲みというと異性という意味が薄くなって「二人でお酒を飲みましょう」という単純な飲みのお誘いと受け取られるケースが多くなるでしょう。
それでも、「二人でお酒を飲む」ということは少し色っぽい想像も駆り立てられるので、男性にとっては女性からサシ飲みに誘われると少し期待してしまう人も多いでしょう。
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相談や本音を聞き出すなど目的もそれぞれ…男性・女性のサシ飲みの考え方
男性のサシ飲みのイメージ1:腹を割って話せる機会
一対一でお酒を飲む機会に男性が抱くイメージは「腹を割って相手の本音が聞けるお酒」という人が多いです。長い付き合いでもないと、大人になるとなかなか自分の本音を明かすことはありません。
サシで飲む機会があるとその人との距離が一気に縮まると感じる男性が多数います。たしかに、お酒が入ると気分も良くなったり大きくなったりすることで、ついついポロリと本心が出てしまいます。
異性だけでなく男同士でもサシ飲みにいこうといわれると悪い気がしないというのが男性の意見です。
男性のサシ飲みのイメージ2:落ち着いてお酒が飲める
職場の飲み会や友人がたくさん集まってお酒を飲むのも楽しいですが、本当にお酒の味を楽しみたいなら少人数、できればお酒のわかる人とサシで飲みたいという男性もたくさんいます。
ゆっくりと落ち着いた会話を楽しみながら、美味しいお酒とそれにあうおつまみを用意して静かに飲みたいと感じるのは大人の男性に多い意見です。
落ち着いてお酒を飲むなら大人数よりもできればサシ飲みがいいと多くの男性が思っています。
男性のサシ飲みのイメージ3:仕事の話や相談事
お酒でも飲みながら仕事の悩みを打ち明けたり、愚痴ったりするならサシ飲みのほうが良いと思うのは男性に多い飲み方です。男性が異性とサシ飲みする場合でも相談事を持ちかけられることもありますが、やはり相手を異性と意識してしまうので男性と飲むのとは違うと感じるようです。
仕事の悩みや相談は面と向かってきちんと話を聞いてもらいたいことです。そのためには、他の人の邪魔が入らないような二人きりでのお酒の場は効果的なシチュエーションだと感じています。
男性のサシ飲みのイメージ4:その後の展開に期待してしまう
男性が異性と二人でお酒を飲む機会があると、やはり飲んだあとの二人の関係が変わることを期待しているという意見もあります。それまであまり意識していなかった女性でも、サシ飲みする機会があるとただ一緒に飲んだだけで少し違う目で見るようになるという人もいました。
二人きりで、しかもお酒を飲むというのは相手に心を許していると感じるようです。プライドの高い男性は、他の誰でもない自分と二人で飲んでくれているのという優越感を感じる男性も多数います。
できれば、飲んだ後に二人でもっと甘いムードの場所に移動して……などセクシーなことを期待してサシ飲みに誘う男性もいます。そんなことがNGな相手とは終電がなくなる前に、きっぱりと「今日は楽しかったです。ありがとうございました」と言ってしまいましょう。
恋愛対象でない異性には、飲みに誘われても「私はこれ以上は考えていませんよ」という意思表示することが大切です。
女性のサシ飲みのイメージ1:高いお店につれていってもらえる
一方女性が男性と二人で飲みにいくときは、もちろん相手との恋愛も気になりますが、それよりもまず「普段は行けないような高いお店に連れてってくれる期待」があります。
サシ飲みに関して行われた20代~の男女に向けたアンケートで、男性は半数の人がサシ飲みする相手に対して何かしらの特別な感情を持っているのに対して、女性は約7割くらいの人が好きでない相手とでも誘われれば二人で飲みに行くと答えています。
女性の方が男性よりもサシ飲みの相手を選ばず、誘われれば奢ってもらえるのも期待しつつ、カジュアルな感じでサシ飲みを楽しんでいる人が多いという結果がでていました。
もちろん、奢られるのは嫌という女性もいますが、それでも自分の知らない新しいお店に連れて行ってくれるのではないかという期待はそんな人でも感じるようです。
女性が異性とのサシ飲みをしたいと思うのは「もっと人生を楽しみたい。」「色んな楽しい場所を知りたい」という好奇心も大きく作用しています。
女性のサシ飲みのイメージ2:大人の会話を楽しむ機会
例えば食事のあとに素敵なバーに連れて行ってもらったりと、女性が異性と二人で飲むお酒のイメージは「大人の会話を楽しめるチャンス」を期待している人が多いようです。
女性同士のサシ飲みでも、洒落た場所でいつもと違う雰囲気を楽しみたいと思っている女性が多いです。お互いの恋愛話や仕事の愚痴、今自分がハマってることなど、女同士で誰に気兼ねすることなく楽しい時間を過ごすのに女性同士でサシ飲みが好きという人もたくさんいます。
女性のサシ飲みのイメージ3:自分のイメージアップのチャンス
女性が異性との二人でお酒を飲む場所で期待するのが、相手に対する自分のイメージアップをしたい場合も少なくありません。職場などでちょっと気になっていた異性に、二人きりで飲みに誘われたら意識してしまうのは当たり前です。
大勢で飲むのとは違い、ずっと自分に注目してくれることになるのでたくさん会話を交わしてお互いのことを知る・知ってもらうよい機会だと感じる人が多いようです。
せっかく訪れたチャンスなので、積極的に自分をアピールしたり相手のことをもっとよく知ろうとしたりとサシ飲みになると気合が入る女子も少なくありません。
女性のサシ飲みのイメージ4:相手が恋愛対象になるか判断する機会
普段からよく飲みに行く男友達となら単なる飲み会と考えることがほとんどだと思いますが、知り合ったばかりの異性やちょっといいなと思っている人とのサシ飲みは、女性にとっても付き合う前のデートのような気分で臨むものです。
自分をよく思ってもらいたいという気持ちを抱くと共に、相手のことをもっとよく知って、恋愛にまで発展させられる相手かどうかを判断しようとする、ある意味打算的な感情を抱きます。
お酒が入った時の男性の話し方や性格、店員に対する態度、お金の払い方など、女性は飲みの場でも冷静によく見ているものです。サシ飲みの時点でこの人とは無理だな、と感じる部分があれば、それ以上進展することはほとんどありません。
異性をサシ飲みに誘うのは脈あり?男性心理とは
純粋に楽しく飲みながら話をしたい
ストレス発散やプチ打ち上げなど、共に楽しい時間を過ごす相手が欲しい時。下ネタやしょうもない自慢話ばかりで盛り上がる男性同士違った感覚で、お酒を飲みたい時……。異性をサシ飲みに誘う場合は多いです。
「一杯奢るから付き合ってくんない?」と気兼ねなく誘ってくれるのなら、男性はあなたに好意的な感情を抱いている証拠。恋愛に発展しなくとも、心地よい友人関係を持続させることは充分に可能と言えます。
より深い関係になることを望んでいる
大勢でガヤガヤ騒ぐような飲み会と違い、サシ飲みは距離を縮めるチャンスとも言えます。酔ってくると人は普段より本音を話しやすくなり、2軒目、3軒目とハシゴしていくにつれて、それはより深いものとなります。
それに、居酒屋や小料理店などは、料理が美味しく見えるように調整された照明が使われていることが多いです。その灯りの効果で異性がより美しく見え、思わずドキッとすることも!
相手との関係をさらに発展させるきっかけにするには、充分な条件が揃っていますね。
あわよくばお持ち帰りを目論んでいることも…
頭に入れておきたいことは、「相手の下心はゼロとは限らない」ということです。酒が進んで酔いもまわり、お互いのガードが緩くなることは充分に考えられます。
それにシラフの時と違って、理性も鈍りがち。「あわよくばお持ち帰り……」と男性が考えていてもおかしくはないということを知っておきましょう。
気になる男性の下心や本心を知りたいなら、こちらの電話占いがおすすめです。彼の心の状態を、プロの占い師が鋭く見抜いて、今後の関係についてのアドバイスをくれるでしょう。
サシ飲みで盛り上がる会話の話題
仕事の話題
同じ会社の人であれば、まず入りやすいのが仕事の話。新しい企画やプロジェクトに取り組んでいるのであれば、お酒の席で良いアイデアが浮かぶかもしれません。
また、業務連絡ができれば翌日以降の仕事のやりとりが進めやすくなります。それに、仕事上の悩みなども相談しやすい状況になり、心のつかえが取れるきっかけになるかも知れません。
ただ、店の中では自分たちの会話を誰が聞いているか分かりません。上司の悪口は声のボリュームを落とし、クライアントの個人情報は話さないように気を付けましょう。
面白い時事ネタ
メディアが報じる時事ネタは、旬であればあるほど盛り上がります。せっかくのサシ飲みなので、最初は殺人事件や事故の話題などではなく、誰もが笑って話せる話題を選びましょう。
時事ネタに疎くても、今はスマホを開けばすぐに情報を得られる時代。普段からニュースなどをチェックしておき、サシ飲みで盛り上がれそうな話題を知っておきましょう。
共通の趣味の話
共通の趣味の話題は最強です。話し出すと、時間がいくらあっても足りないのではないでしょうか?好きな漫画やアニメなら、お気に入りのキャラや名台詞、泣けるシーンなどで延々と語り合うこともできるでしょう。
その場が盛り上がれば、「もっと話したい」「また会いたい」という感情を抱きやすくなります。さらに距離が縮まり、良い関係を築くのためには、もってこいの話題なのではないでしょうか。
放送中のドラマの話
お互いが見ているドラマの話なら、これもまた非常に盛り上がることでしょう。「前回のあのシーン良かったよね!」とか、「主人公の友人がカッコいい」など、話し出すと止まらないのではないでしょうか?
お互いの感想を語り合うのも楽しいですが、「結局、犯人は誰だと思う?」と、ドラマの結末を一緒に予想し合うのもおすすめです。
職場などで話題にのぼっているドラマは、一応チェックしておいて損はないでしょう。
失敗談やワイルド自慢
度の過ぎた自慢話は白けてしまうことがよくありますが、笑える失敗談はいくら聞いていても飽きません。真面目なイメージがついてしまっていても、「へぇ~、君でもそんな失敗談があるんだね」と、ギャップ萌えを狙うのもありなのではないでしょうか?
真面目で完璧な女性よりも、どこか抜けていて親しみが持てる方が好感度は上がります。特に誰にでもありがちな失敗談は、「分かる分かる!」と共感を得て話も弾むことでしょう。
また、ワイルド自慢もウケ狙いにはおすすめです。「骨折に気が付かずにスノボを続けていた」「ゴキブリを素手で潰したことがある」など、親しい相手であれば面白がって聞いてくれますよ。
サシ飲みで話す話題を選ぶときのコツ
相手のことをある程度知っている場合
サシ飲みをするのは初めてでも、相手のことをある程度知っていて、趣味や好きなことなども知っているのなら、相手が興味を持ちそうな話題を出しておけば話を盛り上げやすくなります。
話を聞いているうちに楽しそうと思えた時は、自分もその趣味に興味があることを伝えれば、次の約束にも繋げやすくなります。
こちらから出した話題に対してあまり相手のテンションが上がらないようであれば、早々に切り上げて別の話題にすり替えてしまいましょう。お酒が入っていれば会話の流れが多少不自然になっても気になりにくいものです。
相手のことをあまり知らない場合
2人で話したことがあまりなかったり、相手のことをまだよく知らなかったりする場合は、相手について知るチャンスだと考えて質問系の話題を取り入れていきましょう。
いきなりプライベートなことには踏み込まず、最初は好きな食べ物やお酒についての話題から入っていくと、会話がスムーズに盛り上がります。
サシ飲みに付き合うぐらいの人ならお酒や食べ物にまったく興味がないということはあまりないはずです。最近はまっているお店などを聞き出せば、2軒目にそのお店に行くことになるという可能性もあります。
もし話をしていて少し口ごもるような気配があれば、その話題は流して他の話をしましょう。
反応を見ながら臨機応変に
どんな相手とサシ飲みをするにしても、1対1の場ですからできるだけ気まずい雰囲気になるのは避けたいものです。そのためにはできるだけ相手の地雷を踏まないように話題を選びたいですよね。
ただ聞かれたくないことは人によって違うため、一概にこれを聞いてはいけないとは言えません。年収などのごくプライベートな情報はもちろんいきなり聞くべきではありませんが、たとえば過去の恋愛話などは聞かれても全然平気な人とそうでない人がいます。
どんな人が相手でも、話しながら反応を見ていれば、楽しそうだったりつまらなさそうだったりの違いはわかります。そういった表情や話し方の変化を見て、臨機応変に話題を変えていくことがサシ飲みで気まずくならないコツです。
気になる異性をサシ飲みへ上手に誘う方法
なるべく2人きりの時に誘う
女性側から男性をサシ飲みに誘う時、誘う側は意外と気軽な気持ちで誘えるものです。それが片思いの相手なら緊張するとは思いますが、少し気になっているぐらいの人やどんな人なのか知りたいぐらいの感情であれば、対して気負わず誘うことができるでしょう。
しかし誘われる男性からすると、これはけっこうな一大事です。まず男性にとって女性からサシ飲みに誘われるということ自体がレアなこと。もしかしたら誘ってきた女性は、自分に対して好意を持っているのではないかと考えてしまいます。
そしてそんな場面を他の人に見られたら、自分がその女性と恋愛に発展する可能性があることを、周囲に知られたような気分になってしまいます。男性はそういう面で意外と人目を気にしますし、シャイな人が多いのです。
ですから女性から声をかける時は、できるだけ人前を避けて他の人に話を聞かれないような場面で誘いましょう。
相手の手が空いている時に声をかける
職場の人をサシ飲みに誘いたい時は、相手の手が空いている時に声をかけるようにしましょう。何かに集中している時や忙しくしている時に声をかけても、聞き流されてしまったり忘れられたりしてしまうことがあります。
もしLINEやメールなどの連絡先を知っているのであれば、会話の流れで誘うよりは文字で残る連絡手段を使った方が、相手も予定の調整がしやすく、約束を忘れられることも少なくなります。
率直な誘い方が成功しやすい
気になる異性をサシ飲みに誘う時、「聞いてほしい相談がある」や「気になるお店があって」という話から切り出す人も少なくはないでしょう。しかしこの方法は相手がうまくこちらの意図を察してくれればいいのですが、鈍感な人には通用しにくい誘い方です。
サシ飲みに行くか行かないかのはっきりとした返事を聞き出したいなら、こちらもはっきりと「一緒に飲みに行きましょう」と誘った方が、相手も返事がしやすくなります。
選択肢を用意する
「今度2人で飲みに行きましょう」と気軽に誘うとして、その時点で予定を何も決めていないとただの社交辞令と受け取られてしまう可能性もあります。
そうならないためにはあらかじめ飲みに行きたいお店を2つほど選んでおいて、「どっちのお店に行きたいですか?」と提案してみましょう。
人は選択肢を出されると、その中から答えを選ばなければならないという気持ちになるものです。飲みに行きませんか?という質問では行くか行かないかの2択になります。
ですから「AとBどちらの店がいいか」や「今週の金曜と来週の金曜ならどちらがいいか」という聞き方の方が、サシ飲みに誘うという目的を果たしやすくなるのです。
1度断られても気にしない
サシ飲みに誘った相手が乗り気じゃなかったり、都合が合わず断られてしまったりする時もあるでしょう。しかしそこでむきになって無理に付き合わせても、有意義な時間を過ごすことはできません。
1回誘ってみてたとえ断られてもそれ以上は食い下がらず、「じゃあまた都合がいい時に」と話を切り上げ、またしばらく日を置いてから再度声をかけてみましょう。
飲みに行きたいかどうかはその時のお財布事情や忙しさ、気分や体調によっても変わるので、1度ダメでもその次は成功するかもしれません。
異性とのサシ飲みで失敗しないために
1.サシ飲みはデートの終わりではない?
飲み屋でのお会計が終わって外に出たときなど「今日はありがとう」「急に誘ってごめんなさい」などというのが礼儀正しいと思っている人もいます。
人との付き合い方としてはこの言葉は間違ってはいません。でも、サシ飲みの目的はただ飲むことだけでしょうか。サシ飲みの後にもう少し異性と接近したいなと思っていませんか。
ここで「さようなら、またね」という雰囲気を出すお礼や謝罪をしてしまっては、相手が「もう一軒飲みに誘おうかな」とか「二人で少し手を繋いで散歩をしたいな」などと思っている気持ちを折ってしまうことになります。
サシ飲みが終わったら自分から幕を引かずに「美味しかったですねー」「いい気分で酔っ払っちゃいました」などと相手が次を誘いやすいような言葉で締めておくのが理想的です。
その後相手がどう出るのかみてからお礼や謝罪をしても遅くはありません。
2.おしゃべりになりすぎない
気になる男性と二人きりでテンションがあがるのはわかりますが、ずっとしゃべりっぱなしは楽しいですがムードが足りません。大勢で飲む時と違いサシ飲みはしっぽりと、色っぽく飲みたいものです。
「ときには黙って相手のことを見つめる」などいつもとは違う自分を見せましょう。二人きりで飲むシーンでは、ムードが大切です。
ついつい自分のことばかり話してしまうのは、それだけ心の中に何かをため込んでいる証拠。こちらの電話占いで、これまで蓋をしてきた感情を吐き出し、サシ飲みで気を付けるべき振舞いを心得てから臨んではいかがでしょうか?
3.お酒の量は自分でコントロールする
異性とのサシ飲みで特に注意したいのが、緊張を紛らわすために自分の許容量以上にお酒を飲んで、泥酔してしまうことです。
酔っ払い過ぎて前後不覚になった状態では、相手にもお店にも迷惑をかけてしまうかもしれませんし、酔いが覚めた時にどんな顔をして相手と会えばいいのかわからなくなってしまいます。
自分がどれぐらい飲めるかは自分にしかわからないので、自ら酒量をコントロールしなければなりません。またやたらと飲ませようとしてくる相手は下心があることがほとんどなので、そういう時はしっかり断ることも大切です。
4.だらしない姿を見せない
お酒が進んでくると、開放的な気分になりますよね。サシ飲みでリラックスできるならそれはいいことですが、あまりにリラックスしすぎて自宅でくつろいでいるようなだらしなさは見せないようにしましょう。
女性はスカートをはいている時は特に注意しなければなりません。油断すると膝が全開になっていたり、脚を組んだためにスカートが上にずり上がって見えてはいけない物が見えてしまっていたりというハプニングは珍しくないものです。
またお酒と食事を楽しめる場所でサシ飲みをする場合は、食べ方や食器の扱い方にも気を配りましょう。口の中に物を入れながら話をしたり、肘をつきながら食事をしていたりすると、だらしのない女性だと思われてしまいます。
5.お化粧直しはほどほどに
サシ飲みは相手との距離が近くなるので、化粧崩れが気になってしまうものです。しかしいくら美しい状態を保ちたいからといって、相手と過ごしている時間の間に何回も化粧直しに席を立つことは、逆に相手に対して失礼になります。
女性が化粧直しをしている間、相手は席で1人きりで待つことになります。せっかく話が盛り上がってきても、良いところで毎回話が中断されてしまっては、どんなに好意を抱いている相手でも興ざめしてしまいます。
サシ飲みをする時は崩れにくいコスメを使い、化粧直しのための中座はしないか、できるだけ1回に留めるようにしましょう。
6.服装にも配慮しよう
気になっている人とのサシ飲みは自然と気合が入ってしまうものです。相手に対して自分の魅力をアピールしたいという一心から、男ウケの良さそうな服装を選びたくなるのが女心です。しかしそこで気を付けなければいけないのが、肌の露出度です。
相手を意識するあまりに肌の露出が多すぎると、相手は目のやり場がなくなってしまい会話もスムーズに進まなくなる可能性があります。またあまりに露出が少なくても、やたらと警戒しているという印象を与えてしまうことがあるのです。
あまりにメルヘンすぎる印象の服や存在感のある個性的な服も、男性的にはサシ飲みでは遠慮してほしい服装です。サシ飲みでの服装は、シンプルで女性らしい、ほどよい抜け感があるものを選ぶと印象が良くなります。
7.スマホを見ない
スマホ依存症という言葉もよく聞かれますが、あなたには少し時間が空くとすぐにスマホをチェックしてしまうクセ、ありませんか?
相手がお手洗いに行った時など、自分1人になった時にスマホを触ることには何の問題もありませんが、サシ飲みの相手と話をしている時はスマホはバッグの中にしまいましょう。人と話している時にむやみやたらにスマホをいじっていると、印象がとても悪くなります。
また写真を撮影する時にも配慮が必要です。相手とツーショットを取る時に了承を得るのはもちろん、おしゃれな料理やドリンクの写真を撮りたい時は、相手とお店に了承を得てから写真を撮るように心がけましょう。
8.プライベートすぎる話をしない
お酒が進んでいくうちに深い話をすることもあるかもしれませんが、あまりにプライベートな話をしてしまうと相手との関係性によっては引かれてしまうかもしれません。
過去の重い恋愛話や家族についての愚痴など、他人が聞いてもどう返して良いか困惑するような話題はできるだけしないようにしましょう。
サシ飲みは1対1の飲み会です。相手がどんな話題を振ろうとも、他の人に意見を聞いたり話をごまかして流したりという逃げ道を取りにくいのです。お互いに楽しく過ごせるように、楽しい話題を提供するようにしてください。
9.男性を立てるお会計術
お店によっては個室で会計を済ませる場合と店の出入り口近くのキャッシャーなどで支払う場合があります。レジ前で「自分の分を出します」「いや、いいよ」なんてお会計に時間をかけてしまってはスマートではありません。
男性に恥をかかせてしまうことになります。基本は誘った方が支払いを済ますのがマナーです。あなたから誘ったなら黙って男性に払わせるのはよくありません。あなたが出すとしても個室のお店なら個室の中で「私が払います」という会話は済ませておきましょう。
お会計の話は他人の目のないところで、男性に恥をかかせないことがイイ女のお会計のポイントです。
10.お礼を伝える
相手にお金を払ってもらった場合はお礼を伝えなければいけないのはもちろんですが、たとえ割り勘だったとしても、サシ飲みのために時間を取ってもらったことに対してのお礼をしましょう。
サシ飲みでどんなに話が盛り上がったとしても、終わった後に何も言わなければ、相手はあんなに盛り上がったのに本当はつまらなかったのかなと考えてしまいます。もしも今後に繋げていきたいのであれば、後からでもお礼の連絡を入れることを忘れないようにしましょう。
まとめ
サシ飲みデートは男女が二人きりでしっぽりと飲むムードを楽しむ大人のデートです。サシ飲みの考え方は男性同士、女性どうし、異性で飲むことでそのイメージは変わってきます。
男女で飲むサシ飲みの場合は、いつもと違うその場の雰囲気を楽しむものです。楽しく飲むのは大切ですがはしゃぎすぎないように、控えめで女性らしい仕草や態度、心遣いであなたの株をあげる場所でもあります。
はじめは相談事や愚痴などいう機会であっても、相手に楽しかったと思ってもらえたなら次にはちゃんとしたデートとしてのサシ飲みに誘ってもらえるチャンスです。