サシ飲みのカギは話題にあり!初心者向け会話術7つ
2018.02.27
サシ飲みという言葉を聞いたことがあるでしょうか。女性はあまり使わない言葉なので知らないという人も中にはいるでしょう。しかし、最近はサシ飲みデートが恋愛のチャンスであると注目している女性も増えています。
サシ飲みとはどんなことをいうのでしょうか。サシ飲みの意味と、二人きりでお酒を飲む時の相手のハートをつかむ話題・会話術をご紹介していきます。この機会にサシ飲みを知らなかったあなたもぜひサシ飲みの良さを覚えてみませんか。
あなたの恋愛チャンスにサシ飲みデートを活用したい人必見です。
サシ飲みとは
1.サシ飲みの意味は?
サシは「差し向かい」という言葉が縮まった言葉です。サシに飲みがプラスされたサシ飲みには「差し向かいでお酒を飲む」という意味があります。最近では、「サシ飲み」を「異性と二人きりでお酒を飲むこと」としているネット辞書もあります。
そのくらいサシ飲みデートが恋愛のチャンスとして浸透しているということではないでしょうか。本来「サシ」には異性という意味はありませんでした。
男性同士や女性同士で二人で飲むお酒でもサシ飲みといってもかまわないのです。ですが、若い人を中心にサシ飲み=異性とのお酒デートという意味合いが強くなってきています。
2.男性同士のサシ飲み・女性同士のサシ飲み
サシ飲みという言葉は、元々は男性が使う言葉です。女性で「今日はサシで飲もう」などと言っている人はあまり見かけないでしょう。サシ飲みという言葉を知ったからといって男性相手に「サシ飲みにいきませんか」などと言ってしまうと恥をかいてしまうことになります。
サシという言葉自体が「男言葉」であると思っておいてよいでしょう。でも、サシ飲みという行動自体は女性同士でも昔から普通におこなわれています。恋愛の話や職場の人の愚痴、共通の友人の噂話などに花を咲かせながら楽しくお酒を飲むという人も多いでしょう。
一方男性のサシ飲みというと、女性のような楽しい会話をする飲み方という他にもう少し深刻な仕事の悩み事や家庭のいざこざなど、相談するための時間としている人も多いです。
会話を目的とするサシ飲みとお酒を純粋に楽しむサシ飲みがありますが、女性は前者が多く男性には前者のケースもありますがお酒が好きな友人と静かに飲む酒が美味しいと感じている人も少なくありません。
3.異性とのサシ飲みの考え方
異性と二人きりでお酒を飲む場合、多くの人が多少なりとも「何か男女の仲の進展があるかも」と期待してドキドキするでしょう。素行があまりよろしくない男性なら、「相手が弱みを見せたらその時がチャンス」などとセクシーなことしか考えていない人もいるでしょう。
あるサイトが行ったアンケートでは、男性の半数はサシ飲みする相手に何らかの特別な感情を持っているという結果がでています。それに反して女性は70%が特別な感情がなくても異性と二人で飲みに行くと答えています。
男性と女性のサシ飲みの感覚はこのくらい差があるということを覚えておくとよいでしょう。
サシ飲み初心者必見!気になる彼と盛り上がる会話術7選
1.褒められたい男性心理を利用する
男の人はプライドが高い人が多いです。どんなに謙虚に見える男性でも、褒められることが大好きと知っておきましょう。相手が気持ちよく話がはずむ会話術は、まず相手を褒めることからはじめるのがおすすめです。
少しくらい明け透けな褒め言葉でも嬉しくて舞い上がってしまうので意外と気づかれずに楽に話題を探せるでしょう。例えば、「今日のスーツ素敵ですね。○○さんていつもおしゃれだなーと思っているんですよ」と着ているものを褒めるのがベタではありますが鉄板です。
この機会に、彼が好きなブランドを聞き出すと、後々プレゼントをする機会がある時に役に立つこともあるでしょう。
2.自分語りはほどほどに
相手に自分のことを知って欲しいと思うばかりに、ついつい自分のことばかり話してしまう人がいます。知ってほしいという気持ちは良いのですが、その話ばかりではさすがに飽きてしまうでしょう。
時々「○○さんはどうですか?」と質問を挟むことで彼に話題を振るとよいでしょう。相手の男性がどのくらいおしゃべり好きな人かにもよりますが、自分の話と相手の話半々くらい、または自分3で彼に7話してもらうくらいがちょうどよいバランスになるでしょう。
3.見た目とは裏腹なことを言ってみる
周りの人に思われているイメージと、本当の自分は違うと感じていたりしないでしょうか。誰にも外面と本当の顔があるものです。相手に対するイメージと逆なことをわざといってみるのも、相手をドキッとさせる話題術です。
たとえば男らしくていつもおおらかな男性に対して「○○さんて本当はとても繊細な方ですよね」といってみます。いつも言われている自分のイメージと違うことで相手はドキッとします。
もしそれが当たっていたときは「この人は自分のことをよく見ていて理解してくれている」と一気に親近感がアップします。外れていたとしても、他の人とは違う見方をしてくれる人ということで周りの人との差別化ができます。
4.ポロッと本音を言ってみる
自分をより良く見せたい。相手に気に入って欲しい。そう思うあまり背伸びした会話ばかりしていては、あまり二人の距離は縮まりません。男性が女性をかわいらしいと思うのは弱いところを見せてくれた時という人もいます。
「すごく緊張してしまって変なことを言ってしまいそうです」と本当の気持ちを打ち明けてみましょう。あなたの素直な気持ちに彼はキュンとするでしょう。
自分がフォローしてあげたいと思ったり、男らしいところの見せ所だと俄然やる気がでる男性も少なくありせん。
5.同年代なら昔の話も盛り上がる
趣味の話や共通の知人の噂話などもよいですが、鉄板の話題はもっと他でもできます。もしサシ飲みの相手が同年代なら、思い切って子どもの頃に流行ったものやハマっていたことなどの話題をしてみるのも会話が盛り上がります。
ネタになりやすいのが、全国的にブームになったおもちゃやゲームソフトなどの話題です。学校給食の地域差なども男女問わず盛り上がれる話題なのでおすすめです。
確実に相手も盛り上がる話題ではありますが、あまり色気のある話題ではないので最初のデートの時くらいにしましょう。あとはもっと大人な会話がないか共通のネタを探しておくのがベストでしょう。
6.話題探しはリレーの要領で
はじめて二人きりで飲むという相手だと、何を話してよいのかわからずに話題を出しても会話が続かない場合もよくあります。そんなときに使えるのが話題のリレーです。
前の話題の中から関係ワードを探して「○○といえば・・・」と話題を提供していく方法です。よほど話す事がない相手でなければ、話題のリレーをしていくことで話すことに困ることはないでしょう。
7.どうしても困った時は料理の話かお酒の話を
目の前にあるものを話題にするのは、誰でもよく使う方法です。飲みの席で目の前にあるものといえばお酒とちょっとしたおつまみでしょう。知識がある人ならお酒や料理のウンチクを語るもよし。
美味しい料理を食べさせてくれるレストランを知っていたら、今度行こうと次のデートに誘うこともできるでしょう。相手の好みを知ることもできるかもしれません。
料理を食べながら飲んでいるのであれば「食べ方が綺麗ですね」など相手を褒めることもできるでしょう。誰でも必ずする「食べる・飲む」という話題は外すことがない便利な話題です。
話題選びのポイント
1.はじめは相手の外見から話題を見つける
それほど二人の距離が近くない間柄の男性に、いきなり核心をついた質問をしてしまったり話題を振ってしまうと場が白けてしまうこともあります。
そんな相手には、まずは彼の身につけているものについての話題をふることがおすすめです。彼の着ているスーツを褒めたり、スマホが同じ機種であれば使い方を教えてもらったり、おすすめのアプリを聞いたりするのも良いでしょう。
2.職場関係の噂話はそこそこに
職場が同じであれば仕事の話もよいでしょう。でも、あまり彼のことを知らないうちは同僚などの噂話は避けた方が無難です。その話題になっている人と彼がどこで接点があるかわからないからです。
うっかり愚痴や悪口に近いようなことをいってしまったとき、その人に告げ口されてしまう危険があります。彼の気を引くために社内関係を悪くしてしまってはそのあと仕事がやりにくくなってしまいます。
男性はあまり噂話や愚痴などが好きではない人も多いので、職場関係の噂話はそこそこに。もししてしまっても「あ、でも本当はいい人でよすね」とフォローを忘れないようにしましょう。
3.男性の自慢話は聞いてあげるだけで話題をすり替えよう
相手の男性があなたに関心があればあるほど、自分をよく見せようと自慢話をする人は多いものです。でも、自慢話ばかりになってしまっては女性としてはつまらないのではないでしょうか。
自慢話をされてあからさまに嫌な顔をしたり、もっと話を聞きたがったりするのは避けましょう。前者は彼が嫌な思いをしてしまいますし、後者はあなたが後々大変な思いをすることになってしまうからです。
「そうなんですか。ところで、○○といえば・・・」と話題をうまくすり替えていくことでお互い楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
まとめ
サシ飲みの意味や、気になる異性と二人でお酒を飲む時の失敗しない会話術、話題づくりで気をつけることをご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。
二人だけでお酒を飲むという機会は、相手が気になっている相手であれば二人の距離を縮める良いチャンスとなってくれるでしょう。あまり楽しくない男性の自慢話も、あなたが話題をコントロールすることで彼にも嫌な気持ちをさせずにあなたも楽しい時間をすごすことができます。
大切なのは二人とも楽しいということです。相手に「楽しかった。また飲みにいこうね」と言ってもらえることを目標にして、良い雰囲気づくりのお役に立てていただければ幸いです。