ストーカー女性の特徴と行動パターン!恐怖のLINEとエピソード…対策法と解決策
2019.10.10
男性、女性問わず、多くの人が恋愛を経験しますよね。良い恋愛もあれば良くない恋愛もあったりして、様々な経験をすることかと思います。
さらに、自分から相手のことを好きになったり、また反対に相手から好意を持たれたりということがあるのですが、お互いの関係が上手くいっていればいいものの、別れた後に関係がこじれてしまうこともあります。
そんな時には相手がストーカーになってしまうこともあるのですが、男性だけでなくて女性もストーカーになってしまうことがあるそうです。そこで、女性ストーカーの特徴や、万が一、ストーカー被害にあってしまった時の対処法などをご紹介します。
ストーカーについて
付きまとい行為のことを指す
恋愛がこじれてしまうとストーカーになってしまう人が多くいるのですが、ストーカーとはどのような人や行為のことを指すのでしょうか。
ストーカーというのは、特定の人に対してつきまとい行為を行う人の事を指します。主に別れた恋人や好きになった異性について行うことが多く、その人の後をつけたり、普段の生活を監視したりして、相手を怖がらせたり悩ませたりすることを指します。
ストーカーという言葉の元は英語で、日本語では「つきまとい」という風に呼ばれていて、どちらも同じ意味として捉えられています。
ストーカーが行う行為について
ストーカーは対象とする人物に様々なことを行うと言われています。
一番多く行われるのが、後を尾行したり、生活を監視したりするつきまとい行為で、日常生活の中でストーカー被害に合ってしまうという人が多くいます。
また、それと同じくしつこく電話がかかってくる、無言電話、インターホンを鳴らす、手紙などの郵便物を多く郵送してくるという被害も見られます。
こうした行為はすべてストーカーがよく行う行為と言えるのですが、他にも拒否されているのにもかかわらず、直接、相手に接触して声をかけたり、面会を求めたりする場合もあります。
また、暴力をふるったり暴言を吐いたりすることもあり、ストーキングをしていて思い通りに行かないことがあると、そうした行為にエスカレートすることもあります。
実際に逮捕者も出ている?ストーカーによる被害
女性ストーカーによる被害が急増中
ストーカーと聞くと、世間的には被害者が女性で加害者が男性という構図が一番イメージとして強いのではないしょうか?確かに、実際に起きているストーカー事件のうちのほとんどは女性が被害者です。
けれど近年、女性ストーカーによる被害が後を絶たず、逮捕される人まで出ているのです。現代では女性ストーカーも珍しい存在ではなくなってきているのです。
女性によるストーカー行為は実に粘着質。男性ストーカーと比較しても、手の込んだ方法が多く、また、自分が女性であるが故の立場を利用した嫌がらせを行うこともあります。
男性ストーカーの場合は、好きになった相手を自分のものにしたいという気持ちからストーカー行為が始まることが多いのですが、女性の場合は男性のそれとはまた少し違い、“復讐心”からストーカー行為を行うことが多いのです。
そのため、ストーカー行為に悩まされていた人が、いざ犯人を見つけてみると元カノだったとか、別れた妻だったなんていうことも珍しくありません。
振られた相手に復讐
別れた相手がストーカーになるというケースも増えているようです。男性側から別れを切り出し、女性側はきちんと納得していないながらも渋々それを受け入れ、関係は終わったと思いきやしばらくするとストーカー行為が始まるのです。
元カノであれば連絡先を知っていたり、家を知っていたり、仕事先を知っていたりするなど、自分の個人情報のほとんどを知られていることも少なくありません。そこまで分かっている元彼ほどストーキングしやすい相手はいないとも言えますよね。
自宅に訪ねてきたり、職場で待ち伏せされたり、無言電話やしつこいLINEに悩まされたりするといったケースも多く、男性はとことん追い詰められることになります。
振られた腹いせなので、とにかく「相手に嫌な思いをさせられれば気持ちがすっとする」というような気持ちで行っている行動だらけなので、かなり陰湿な方法で嫌がらせをしてきます。
一目惚れからストーカーへ
一目惚れした男性にストーカーをするという、男性から女性へのストーカーの理由に近いケースも存在します。隣人や、同じ校内や職場などで一目惚れした相手につきまとうというものです。
中には、隣人に一目惚れし、壁に穴を開けたり、天井裏に潜んで男性の生活の一部始終を覗いていたりしたなんていう話もあるのです。この場合、相手が誰なのかが分からず、心当たりもないことが多いので、犯人を見つけ出すのにかなりの時間がかかってしまうこともあります。
SNSを使ったストーカー行為
近年、人々の必須ツールにもなっているスマホを使ったストーカー行為というものもあります。SNS上で一度つながれば、メッセージのやりとりができます。そのメッセージを利用して、男性にしつこく連絡を送るのです。
一昔前にはなかったタイプのストーカーですが、SNSの普及によって最近では被害が増えてきました。
女性自身もSNSからメッセージを送っているだけでは「ストーカーをしている」という認識も薄く、なかなか自分の行っている行為が犯罪やそれに近いものなのだと認識することができないという特徴があります。知らず知らずのうちにストーカー化してしまうパターンです。
思い込みからストーカー
ふとしたことで顔見知りになっただけの相手からストーカーをされることだってあります。
お店の店員さんとお客さんの立場だったり、普段通勤中に同じ電車やバスに乗る相手だったりなど、何もなければそのままスルーしてしまいそうなちょっとした出会いにより、気に入られたり、恨みを買ったりしてストーカーされることも。
この場合、男性側は実際には面識がなかったり、相手とどこで知り合ったのか分からなかったりするというケースも珍しくありません。
声をかけられた、目が合った、それがストーカー行為を始めるきかっけだったというケースも多いようです。勝手に妄想し、相手に執着し、ストーカー行為を行うのです。
自分を被害者に見せるストーカー
さんざんつきまとった挙げ句、自分がレイプされた、痴漢されたなど、といって男性を犯罪者に仕立てあげようとする女性ストーカーもいます。
男性にとってこれは致命的。痴漢に関しては一度捕まってしまうと、「痴漢ではない」ことを証明するのが非常に難しく、実際に痴漢のえん罪をテーマにした映画も作られているほど。
嘘だったとしても、こんな被害を訴えられたら無視し続けるわけにはいきません。中には、知らないうちに元カノにレイプ犯扱いされ、訴えられていたというケースも。女性を性被害から守ろうとする働きが強い世間の流れを利用した悪質なストーキングの方法です。
ストーカーになりやすい人について
5つに分けられるストーカー
ストーカーというのは、立派な犯罪行為で、度を超したものは処罰を受けるということがわかったのですが、どのような人がストーカーになりやすいのでしょうか。
ストーカーというのは、大きく分けて5種類のタイプに分けられると言われているそうです。
- 精神病系
- パラノイド系
- ボーダーライン系
- ナルシルト系
- サイコパス系
ストーカーは大きく分けてこの5つのタイプに分けられるとのことで、どのタイプのストーカーも一般の人に比べると、被害妄想や自意識が強く、それがストーキングを行わせてしまう元となってしまっているのです。
精神病系
精神病系のストーカーは精神病からストーキングを行うタイプとなっています。妄想や勝手に恋愛をして相手に付きまとってストーキングをし、芸能人などのストーカーをするというタイプに多く見られるそうです。
パラノイド系
パラノイド系のストーカーというのは、まともな部分があるものの、精神病系のストーカーと同じく妄想によってストーキングを始めるというものになります。
ただ、言動などにはおかしなところがなく、普通の人と変わらないというのが大きな特徴となっています。
ボーダーライン系
ボーダーライン系のストーカーは、かなりまともな精神状態で社交性もある人なのですが、自己中心的で相手を支配しようとする気持ちが強いためにいつのまにかストーキングをしてしまうのです。
ナルシルト系
ナルシスト系のストーカーは、自分のことを否定した人に対してストーキングをするのです。自尊心や自負心が強く、それを否定されたことからその人物に付きまとうようになると言われています。
サイコパス系
サイコパス系のストーカーというのは、かなり強引なストーカーで、自分の気持ちを一方的に押し付けるタイプのストーカーです。
なので、最終的に相手を支配したいという欲求が強く、純粋な恋愛感情、性的な欲求が元となってストーキングすることが多いようです。
女性ストーカーの特徴16個
女性ストーカーの特徴について
ストーカーというと男性が女性に行うもののように感じてしまいますが、実際には女性が男性にストーキングを行いストーカーとなってしまうケースもあります。女性ストーカーとはどのようなストーカーなのでしょうか。
女性ストーカーは、様々な特徴があると言われています。まず、自分に自信がないので、相手に依存してしまったり、恋愛経験が少ないことから相手にのめり込みすぎたりしてストーカーになってしまうのです。
また、過去のつらい恋愛から相手に不信感を持つようになってつきまとうようになったりということがあり、元々、依存性が強い女性の場合もストーカーになりやすいと言われています。なので、精神的なものが原因となってストーカーとなってしまうのです。
こうしたタイプの女性と交際をしたり、親しくなったものの関係がこじれてしまったり、破局を迎えたりした後には、相手の女性が一方的にストーカーになりやすいと言えます。
嫉妬心が強い
嫉妬心が強い女性は、好きな男性が自分以外と話すだけで嫉妬の炎を燃え上がらせてしまいます。ひどいときには、異性との会話だけではなく、同性や家族に対して嫉妬することも。そのため、自分以外と過ごさせないために、過剰な付きまといをします。
過去の恋愛で傷ついた経験がある
過去につらい経験をすると、次の恋愛でも相手に傷つけられることを恐れてしまい、相手のことを疑い、すべてを自分で確認しないと安心できなくなってしまうことがあります。その結果、相手の行動を監視したり、スマホをのぞき見したりするなどの非常識な行動をとってしまうのです。
束縛したがる
ストーカーになりやすい女性には、経験が原因ではなく、持って生まれた性格が原因という場合もあります。元々束縛したがる女性は、別れた後も束縛したいという気持ちが消えずに、ストーカーになってしまいます。
自分に自信がない
自分に自信がないために、相手が本当に自分のことを好きなのか不安に感じ、気持ちを確認したくて、必要以上にしつこくしてしまう、という場合もあります。
元々は引っ込み思案な性格な人が多いのですが、ストーカーのスイッチが入ってしまうと、人が変わったような強引なストーカーになってしまいます。
相手のことが信用できない
相手のことが信用できないので、不安なことを直接本人に聞くのではなく、陰でコソコソ行動してしまうタイプもストーカーの素質があります。
相手の感情や気持ちが理解できない
普通なら、好きな人には嫌われたくないと思うのですが、嫌われているなどの感情が理解できない場合もストーカーになってしまいます。
ストーカーの中には、相手が嫌がっていることがわかっても付きまとうパターンもありますが、相手が嫌がっていると理解できないため、行動がエスカレートする場合もあります。
自分のことしか考えられない
ストーカーになってしまうというのは、自分の都合ばかりを押し付けているということですから、自分のことしか考えられない自己中な人はストーカーになりやすいです。相手の気持ちは無視で、自分の意見ばかりを押し通そうとする厄介な存在です。
愛情が深い
愛情が深いというのは長所でもありますが、度が過ぎると、相手のことを何でも知りたいという欲になってしまいます。そのため、自分と会っていないときはどんなことをしているのか気になり、ストーキングしてしまいます。
人の話を聞かない
会話していても、人の話を最後まで聞かずに割り込んでくるなど、話し合いが通じず、自分の考えで突き進んでしまうタイプです。自分の基準で物事を考えるので、相手のことをつけ回したり調べたりするのも、自分がしたいからするという感じです。
会話が成り立たないこともあるので、ストーカーされると説得するのが面倒な相手です。
想像力が豊か過ぎる
感受性が豊かで想像力がある女性は、些細な出来事からありもしない物語を作り上げ、思い込みで浮気を疑ってしまいます。また、相手が自分を好きだという思い込みをして、付きまとうこともあります。
恋愛経験がほとんどない
恋愛経験が少ない場合には、少し優しくされただけで自分が特別だと感じてしまったり、恋に落ちてしまったりします。また、恋愛経験の少なさから、好きな相手との接し方がわからないということもあります。
相手との距離の取り方がわからないことから、過剰に付きまとってしまい、ストーカーになってしまうのです。
依存していないと不安
誰かに依存していないと不安な女性は、別れた後も依存する相手が欲しいという気持ちから、別れを認めず付きまとってしまいます。
相手に対してつきまとっている時間は不安を忘れることができるので、常につきまとい行為をする怖さがあります。
恋人を神聖視している
自分の恋人を特別な存在だと思い心酔している場合には、相手が理想と違う行動をとると、その原因は周囲にあると考え、交際範囲や行動に口を出し、束縛しようとすることがあります。
また、理想と違う行動をとる原因を取り除こうと、相手の行動を把握するためにストーキングという行動に出てしまうのです。
母性本能が強い
相手のために何でもしてあげたいという気持ち強くなりすぎて、ストーカーになってしまうこともあります。小さな子どもがいる親は、常に子どもの行動を把握したり、先回りして危険を排除したりしますよね。
恋人に対しても、子どもにするような過剰な監視と世話をしてしまうので、付き合うと息苦しさを感じてしまいます。
客観的に自分を見ることができない
ストーカーをしている女性は、周囲から見ればおかしな行動や言動をしています。自分で自分のことを客観的に見ることができれば、ストーカーという行動に出ることはありません。
恋は盲目というように、周囲の状況も自分の状況も冷静に見ることができず、自分を客観視できないタイプの人は、感情の高ぶりとともにストーカーに変身する可能性があります。
ハイスペックにこだわる
男性と付き合うときにスペックを気にしたり、普段の持ち物も高級品を選んだりする女性は、恋人にもアクセサリーのような感覚を抱いていることがあります。
そのため、1人の人間として見ているのではなく自分の所有物のような感覚があり、自分の思い通りにならないとイライラして、思い通りにしようと後を付けたり、行動を制限したりという行動に出てしまうのです。
女性ストーカーの行動について
「自分が傷ついていること」をアピールするのが特徴
女性ストーカーは、男性ストーカーとは違って、独自の行動を見せることがあります。例えば、女性ストーカーが行うものとして、自分が傷ついているということを相手に示唆するというものです。
これは女性ストーカーが一方的に行う行為で、自分がいかに傷ついているかということをあらゆる手段を使って訴えてきます。
例えば、いきなり死ぬと言いだしたり、死ぬための準備をしていることを示唆したり、勝手に物を置いたりして、自分が来たことをアピールしたりすることがあります。
これらの行為は直接的に危害を加えるというものではないのですが、どこか精神的に異常性を感じさせる行為となっていて、かなりやっかいなものと言えます。
しかも女性ストーカーの多くがこうした行為を行うと言われていて、「あなたによって傷ついている(傷つけられている)」というアピールは女性ストーカーが行う代表的な行為と言えます。
また、女性ストーカーは、男性ストーカーよりも束縛や嫉妬が強いと言われています。なので、ストーキングをしている男性が自分以外の女性と話をしていると、その女性に直接、文句を言ったり、付き合いを止めるように忠告したりすることがあります。
ストーキングしている男性ではなくて、周囲の女性などにそうした行為を行うのが女性ストーカーの行動の特徴と言えます。
また、女性ストーカーがよく口にするのが妊娠をしたというデマです。女性という事で、最終的にはこうしたことを周囲に言いふらし、相手の男性が責任をとってくれないということを勝手にでっちあげることもあるそうです。
こうした嘘の証言をするというのも女性ストーカーならではの行為と言えます。
職場にも迷惑をかける
さらに、女性ストーカーに多いと言われているのが職場に嫌がらせを行うということです。
男性ストーカーの場合は、基本的にプライベートなところでストーカー行為を行うことが多いのですが、女性ストーカーの場合は、会社に直接電話をかけてきたり、会社で待ち伏せをしていたりして、仕事を妨害してくることがあるそうです。
こうした行為によって会社に迷惑をかけてしまうこともあるのですが、これは女性ストーカーに多く見られる行為で、男性ストーカーはあまり行わない行為です。
また反対に、女性ストーカーは男性ストーカーと違って直接的な暴力はふるわないとも言われています。
男性ストーカーの場合は、最終的に暴力をふるったり性的な犯罪を起こしたり、殺人を起こしたりすることもあるのですが、女性ストーカーは、そうした行為はほとんど行わないそうです。
逆に、事実に反して相手のせいで自分がいかに傷つけられて苦しんでいるかということを訴えることが多いので、こうしたところは女性ストーカーならではの行為と言えますね。
話し合いなどで解決するのは難しい
女性ストーカーは感情的に動いているので、話し合いなどをしてストーカー行為を止めてもらうというのは難しいと言われています。なので、女性ストーカーの方が男性ストーカーよりも厄介と言われています。
ストーカー女性が送るLINEメッセージの特徴
行動を把握したがる
「今何してるの?」「今日何してた?」など、行動を把握したがるのはストーカーの素質ありです。「出かけてた」と簡単に返信しても「どこに行っていたの?」「今どこにいるの?」など、詳細に聞きたがる場合には注意が必要です。
友人関係を気にする
「友達と遊びに行っている」とLINEしたときに、「どんな人?」「いつから親しいの?」など、詳しいところまでしつこく聞きたがるのも、要注意です。
今、急いで聞かなくて良いような友人のことを聞いてくるというのは、心にゆとりがないのかもしれません。思い込みでストーカー化してしまう可能性があります。
連続でメッセージを送ってくる
こちらから返信がないと、連続で同じようなメッセージを送ってきたり、返事を急かすようなメッセージを送ってきたりする女性は、相手のことが考えられないストーカー候補です。
普通の人なら「忙しくて返信できないのかな」と待ってくれるものです。
話をすり替える
LINEをしていて、都合が悪くなるとこちらの質問に答えず違う話をしたり、質問に質問で返してきたりするのは、人の話を聞かずに自分に都合の良いように物事を考えたがる性格といえます。
物事がうまくいかないと、自分の思うように進めたいという気持ちから、行動を制限したり、悪いうわさ話を広めたりするストーカーになりそうです。
目撃したことをほのめかす
「今日○○にいたよね?」や「○○してたでしょ?」など、一緒にいたわけでもないのに、今日の行動を知っているようなLINEを送ってくるのは、相手のことを把握するのがうれしいという気持ちのあらわれ。
そして、それを伝えることであなたも喜んでくれると思ってしまっているのです。あなたの行動を把握することに喜びを感じているので、すでにストーカーになりつつあるかもしれません。
ネットストーキングもストーカー行為?
ネットストーキングとは
ネットストーキングは、数あるストーカー行為の中でも、特に“自身がストーカー行為を行っていることに気づけない”行為だといわれています。
近年では、SNSを通じて友達がどこで何をしたか、今どこにいるのかを簡単に知ることができます。むしろ、それが“当たり前”になっていますよね。
その“当たり前”の感覚で対象の相手の情報を収集し、得られた情報を駆使し、ストーカー行為を行うことを、“ネットストーキング”といいます。
立派なストーカー行為なのですが、その行動自体は世間で多くの人がしているものと何ら違いはありません。そのため、ストーキングしている本人は、「悪いことをしている」とか「相手に迷惑をかけている」という罪悪感がないのです。
大して近しい関係ではなくても、SNSのアカウントを知られてしまえば、そこからは芋づる式に自分の個人情報を相手に知られてしまうことになります。
SNSによっては、出身校や現在の職場をプロフィールに入力したり、今現在誰とどこにいるのかを位置情報で知らせることができたりするものもあります。ストーカーからすれば、“宝の山”みたいなものです。
特に多い被害としてあげられているのが、メッセージを頻繁に送ってくることや、現在地を知って追いかけてくること、そして個人情報を収集し、自宅や職場に押しかけてくることです。
メッセージをブロックしてもアカウントを変えて送り続けてくるなど、何か対策を打ってもいたちごっこになってしまうことも多く、非常に厄介です。
相手を追いかけてつきまとっても、その恋が成就する可能性は限りなく低いでしょう。相手に振り向いてもらえるように「電話占い」で恋愛運を診断してもらい、恋愛成就のためのアドバイスをもらってみては?電話占いの詳細は以下にまとめてあります。ぜひ一度ご覧ください。
ストーカーにならないための予防法と対処法について
相手の気持ちを考えよう
ストーカーにつきまとわれてしまった場合は、かなり大変な思いをするのは間違いないですよね。自分自身がストーカーになってしまう可能性もあるのですが、ストーカーにならないための予防法と対処法をご紹介します。
ストーカーになってしまっている女性というのは、自分自身がストーカーになっているということを気がついていないことがほとんどです。
なので、そうなってしまってからでは遅いとも言えるので、気になる男性がいる場合は、常に相手の気持ちがどのようになっているのかなどに気を配るようにしましょう。
自分と会っていて、あまり面白くなさそうだったり、迷惑そうだったりすると、相手の事がいくら好きでも、あまり良い関係とは言えません。なので、そこから二人の関係が進展するのは難しいので、一度、距離を置いたりして冷静になってみるといいのではないでしょうか。
周りの人の話を聞こう
女性というのは、情緒的で感情的な人が多いのですが、好きな人ができたり恋愛をしたりすると、それが一気に加速して周りが見えなくなってしまいます。なので、相手の男性が迷惑をしていても、感情のままに突っ走ってしまうことがあります。
そうした行為がエスカレートするとストーカー化してしまうのですが、そうはならないように、まずは周りの人の話を聞いて、自分の置かれている状況や相手の男性との関係などを知るようにしましょう。
気心の知れた友人や家族などは、客観的に相手との関係や脈があるかどうかなどを教えてくれるので、そうしたところから冷静に相手の男性との今後を考えていくと、よりしっかりと自分自身を見ることができて、暴走することを止められるのでおすすめです。
相手を一方的に追いかけるよりも、相手に好きになってもらえたほうがずっと幸せですよね。「電話占い」では、占い師があなたの恋愛運を占ってくれ、さらに恋がうまくいくアドバイスもくれます。素敵な恋をしたいなら、電話占いがおすすめです。詳細はこちらからどうぞ。
ストーカー女性の被害にあった男性エピソード
合コンで知り合った女性がストーカーに!
28歳男性Yさんの体験談ですが、合コンで知り合った女性がストーカーになってしまったそうです。友人が企画した合コンに参加し、隣に座った女性が合コン慣れしていなく話すこともなかったので、とりあえず褒めて会話を盛り上げていたそうです。
すると、女性はYさんが自分に好意を持っていると勘違いしてしまい、毎日何件もLINEが来るようになりました。Yさんは、始めは当り障りのないやり取りをしていましたがやがて面倒になり、フェードアウトするために返信するのをやめたそうです。
するとある日、帰ると家の前にその女性が立っていたのです……。LINEの返信がないので具合が悪いのかと思い、心配で友人に家を聞いて会いに来たそうです。
慌てて友人に電話し来てもらい、話し合って誤解を解いたのですが、目の前に彼女が立っているのを見たときにはゾッとしたそうです。
同期の女性がとんでもない発言
36歳男性Sさんのエピソードです。同期入社の女性がいて、当初は他の同期も含めて飲み会をしていたのが、結婚や退職で人数が減り、最終的には2人で飲みに行ったり食事に行ったりしていましたが、恋愛感情は全く持っていませんでした。
あるとき職場で飲み会があり、上司がその女性に「そろそろ結婚しないのか」というような話をしたそうです。Sさんは「セクハラだなぁ」と思いながら横で聞いていましたが、女性は「実は、Sさんと付き合っているんです」という驚きの発言をしたのです。
その場を逃げるための嘘かと思ったのですが、女性は本気のようで、公認になったからと言って次の日からは職場でも常に近くにいたり、電話やLINEも頻繁に来たりするようになりました。
「そんなつもりはなかったと」言ったところ「わたしを捨てるの?」と大騒ぎになってしまいました。実は彼女の被害者は他にもいて、その人の助けで職場への誤解は解けましたが、彼女自身は納得せず、しばらくLINEや電話の着信がしつこかったそうです。
彼女自身が仕事を放り出してSさんに付きまとっている状態だったので、職場の方で注意をし、彼女は違う支店に転勤になりました。
別れた彼女が豹変
33歳男性、Hさんのエピソードです。半年付き合った女性と、ちょっとしたことでケンカして別れることになりました。付き合っているときは家庭的で素敵な女性だと思ったのですが、別れるとそれが悪い面であらわれました。
Hさんは彼女への未練はなかったので、渡している合鍵を返して欲しいといったのですが、忙しいと理由を付けてなかなか返してくれなかったのです。
それなのに、家に帰ると手料理がテーブルに置かれていたり、洗濯物がたたまれていたりと、気味の悪い思いをしました。彼女からすれば、世話を焼いていればまたよりを戻せると思ったのかもしれませんが、怖かったのでこっそり引越ししたそうです。
まとめ
女性ストーカーというのは男性ストカーとは違って、かなり独特なものがあり、非常にやっかいなものということがわかりました。
女性ストーカーの場合は、暴力をふるうなどして危害を加えて来る可能性はそれほど高くはないものの、精神的な被害を受けたり、社会的な被害を受けたりすることがあり、さらに自分以外の周囲の人にも被害を与えてしまう可能性があるということで、かなりやっかいと言えます。
ただ、そうはいっても女性がストーカーなることも多いので、まずは相手の気持ちを感挙げることを優先し、友人や家族などにいつも相談をして、相手の男性との関係を客観的に見ることが重要だということがわかりました。
なので、暴走をしてしまってストーカーとなってしまうことのないように注意して恋愛を楽しみましょう。