【やきもちを妬く彼氏の心理とは?】行動や言動を元に徹底解説!
2018.03.28
あなたは、彼氏からやきもちを妬かれた経験がありますか!?もしその経験があるとすれば、あなたはどんな気持ちになったでしょう・・「ウザイ」?「キモイ」?もしくは単純に「ゴメンね」だったのでしょうか。男性がやきもちを妬く理由は、大きく分けると2つあると思います。
一つは同性の成功に対しての嫉妬。そしてもう一つが、あなたが経験した又はこれからするかもしれない男女の愛憎にまつわるものです。特に今回は男女間の嫉妬に関して、行動や言葉といった表に表れやすいものをパターン化しながら深堀します。
実はカワイイ!?かもしれない彼氏の深層心理を一緒に探ってみましょうね。
アナタを悩ませる男の嫉妬。ちなみに彼氏はどのパターン?(行動編)
極端に口数が減る
彼氏とのデート中、バッタリ知り合いの男性に遭遇することがありますよね。それが本当に偶然の産物であったとしてもおそらく彼の嫉妬心には火が付くでしょう。ついさっきまで饒舌に話していた彼が、急にしゃべらなくなったとしたら・・それは間違いなく、さっき遇った男性とあなたとの関係に嫉妬している証拠です。
残念ながら嫉妬深い彼氏の典型は、まずこのパターンが多いと思います。
あなたの行動を執ように知りたがる
男性の中には、自分の彼女を束縛したいという気持ちが元から備わっているタイプと、魅力的な彼女の虜となっていつの間にか束縛傾向に走ってしまうタイプとがいます。誰しも付き合ったいる間柄なら、最低限相手のスケジュールは知っていたいものですが、この“執ように知りたがる”という行動はもはや嫉妬。
『ちょっとウザイな・・・』彼氏に対してそう感じているなら、一度あなたの周りを見渡してみませんか!?彼の嫉妬心を刺激する何かが隠れているのかもしれませんよ。
その場を立ち去る
まるでワガママな子供のように、気に入らないと急にどこかへ行ってしまう彼氏もいます。相手が知る人だろうと知らない人だろうとお構いなし。みんなが彼女を狙っている・・なんて極端な思考を持つ人も本当に存在するのです。
彼女にしてみれば『なんのこっちゃ!?』という感じでしょうが、これを違った視点からみると、彼のハートはガラスのハートであるという事がわかります。この場合の嫉妬は「恐れ」。彼女を失ってしまうかもしれないという気持ちの表れ以外、何物でもありません。
物に八つ当たりする
大切に感じている彼女の存在。彼氏の中に嫉妬の二文字が芽生えても、それを言葉に出す勇気が出ない場合もあります。そんな時思わずとってしまう行動が、物に対して発散するということ。形あるものいつかは壊れますが、頻繁にそうされても困りますよね。
ケガのない程度にご遠慮願いたい行動の一つです。
ベッドの中での態度が変わる
ちょっと確信犯的な彼女の場合、彼氏のこの行動にはお気を付けください。嫉妬深い男性はそれだけ神経が細やかであるとも言えます。あなたが完璧に隠せたと思っている事も、実はすべてバレバレなのかも・・。プライドの高さゆえか、口には一切出さない彼に限ってベッドの中でその嫉妬心をむき出しにすることもあります。
『今日はどうしたんだろう!?』なんてのんきに構えている場合ではないかもしれません。
アナタを悩ませる男の嫉妬。ちなみに彼氏はどのパターン?(言動編)
あえて元カレのことを話題にする
『なんでこのタイミング?』そう思えるほどにあなたと元カレとのいろいろを訊いてくる彼氏。これもやはり嫉妬です。別れた理由はともあれ、女性は意外とアッサリしていますから元カレの名前すら出して欲しくないのに・・。本当にしつこく訊いてくるとしたら、この先ちょっと大変かもしれませんね。
男友達の前では急にオレオレ的な口調になる
先ほどの「行動」ともつながりますが、男性が自分を大きく見せようとする裏には、少なからず嫉妬心が隠れていたりするのです。彼氏の男友達の前では自慢げな気持ちがオレオレを引き出し、相手があなたの男友達なら威嚇としての嫉妬が彼のオレオレを引き出すに違いありません。
女性よりも男性の嫉妬の方が根深くてコワい、などと言う人もいますので注意が必要ですね。
逆に甘えた口調でしつこくする
オレオレに変わる彼がいれば、逆になんだかやたらと甘えてくるタイプの彼氏もいるでしょう。『そんなに私の事が好きなのかなぁ♡』なんて思っている場合ではありません!それも嫉妬の表現として彼女に釘を刺す、そんな高度なテクニックを使う彼氏も存在するのです。
もちろん、二人でいる時は本当に甘えたいだけ・・の彼もいますので、その見極めは難しいのですがこんなマニアックなパターンもあるということでご紹介しました。
早口になる
人は焦ると早口になりがちですよね。あなたは単に他の男性と会話を交わしただけであっても、彼氏の心理はどうでしょうか!?目はキョロキョロ、聞き取りにくいほどの早口なら、瞬間的に嫉妬して我を忘れた状態になっているのかもしれません。
嫉妬の心理効果はあるのか
嫉妬心のめばえ
ここでは大人の男女間の嫉妬についてお話していますが、そもそも相手に嫉妬するという心理は、いつごろから始まるものだと思いますか?実はあなたが彼氏と出会うはるか前、早い人では小学校の低学年くらいからハッキリした“嫉妬”の感情が芽生えるのだと言います。
当然その頃の嫉妬の対象は、お友達の〇〇君や〇〇ちゃん。自分よりお勉強やスポーツが良くできるといった可愛い内容のものでしょうが、比較的早くから嫉妬する=相手を何らかの理由で妬む(ねたむ)気持ちを持つというのは、あながちマイナスばかりではないらしいのです。
むしろそれによって相手との距離感を計ったり、思慮深い人間になっていったりと大人になるにつれ、プラスに転じることもあるのだとか・・。ならば、やきもちやきの彼氏というのは大人になって初めて、嫉妬というものを知った人ということなのでしょうか!?
嫉妬のプラス効果!?
長い歴史を見ても、嫉妬が功を奏したという話はあまり聞きません。むしろ男の嫉妬が元で、今もたくさんの事件が起こっていますよね。
子供の頃に芽生えた妬むという感情が、大人になってからの人格形成に多少は役立つというものの、実際に嫉妬でプラスになることといえばなんでしょう?
相手の気持ちを推し量る判断材料が嫉妬の度合いというのは、やはりちょっといただけませんよね。意識的にしろ無意識にしろ、この感情はあまり表に出ない方がいいものという気がします。
“やきもち”は焼き餅!?そのルーツ
やきもちの語源
ちょっとここでティーブレイク。みなさんは嫉妬を表す“やきもち”という言葉、なんでそういうのか知っていますか?意外と知らないで使っている言葉は多いものですが、せっかくここまでお読みいただいたので、ついでに“やきもち”の成り立ちについてご紹介しておきますね。
やきもちを漢字で書くと「焼き餅」。本当に餅を焼くと書くのですが、なんでこうなったのかは諸説あるようです。
恋愛をすると心(気持ち)が焼かれるように熱く燃え上がるという意味から転じたとする説。または嫉妬の“妬”(ねたむ)という字を“妬く”(やく)とも読むことから、洒落言葉として“焼く”となり、先ほどと同じように気持ちを焼く=餅を焼く=やきもちとなった説などが有力なようです。
英語ではジェラシー、慣用句として表すなら?
嫉妬は英語でいうとjealousyですよね。でもこれを慣用句で表現すると何になると思いますか?なんと答えはgreen!しかも同じ表現はフランスやイタリア、ドイツなどでも使われるそうです。
なんでもシェイクスピアの「オセロ」に登場する“嫉妬の目をした化け物”が緑色の目玉を持っている、ということから嫉妬=greenが用いられるようになったのだとか。
ただ、日本でいうところの色彩心理的な意味合いでは、緑と嫉妬とは結びつかないそうです。ところ変われば意味も変わるということなのでしょうか!?
みんなはどうしてる!?彼氏のやきもち対処法
完璧にガードする
さて、彼氏のモヤモヤである“やきもち”は、様々な表現方法によって表に出されていることがおわかり頂けたかと思います。では、よくも悪くもそれを受け取る側の彼女。実際に他の人はどう対処しているのか気になりますよね。そこでまずはじめにご紹介するのが、こちらの「完璧にガードする」という方法。そもそも彼氏にやきもちなんて焼かせないわ!というスタンスです。
それで治まる彼氏なら大丈夫!?この先十分やっていけるかもしれませんね。
いなす
何を言われても、どんな態度・行動をとられてもフワッと返す。とても柔軟で高度なワザ、「いなす」。彼女がいかに最後までいなし切ることができるのか、それが最重要課題かもしれませんね。彼氏を闘牛の牛に例えるなら、あなたはマタドール。華麗な布さばきで彼を翻弄する作戦です。
闘牛の結末はマタドールによって牛が壮絶な最後を迎える形ですが、彼氏の場合はどうか「いなし」で止めておいて下さいね。
無視する
一たび女性がこれをやり出すと強いのかもしれません。男性の嫉妬でご紹介した、口数が減るどころの話ではありません。いかに状況が厳しくても「無視」。けれどそのまま自然消滅なんてことにならないよう。適当なところを見計らって会話を成立させて欲しいものです。
黙して語らず・・には、得てして重大なヒミツが隠されていたりしますので、被害は最小限に抑えるようにしましょうね。力ではやっぱり男性の方が上ですから。
まとめ
彼氏が“やきもちをやく”というその心、少しはお分かりいただけたでしょうか。男女の関係は付き合っている二人にしかわからない事もたくさんあり、一概にどれが良いとも悪いとも言えない部分があります。彼氏があなたに対して抱く嫉妬の多くは、愛情の裏返しであり、大切な人を失いたくないという焦りや、恐れでもあるはず。
とはいえ、お餅も食べ過ぎると胃にこたえますよね。嫉妬もほどほどで、サッパリ気持ちよく付き合っていきたいものです。