年下男性のタメ口は何を示す?敬語を使わない心理は?彼の気持ちを徹底解説
2018.11.20
明らかに年下の相手からタメ口を使われると、気分が悪く感じる人もいますよね。しかし、もし相手が年下の男性の場合、ただの「常識知らず」ではなく、あなたに好意を抱いている可能性も。
そこで今回は、年下の男性がタメ口で話す心理や、年下男性が恋愛感情を抱いている相手にする態度などを調べてみました。また、年下男性との恋愛でやってはいけない言動もいくつかご紹介しますので、周りに心当たりのある人はぜひ参考にしてみてください!
年下の男性がタメ口で話してくる!敬語を使わないその心理とは?
相手ともっと仲良くなりたいと思っている
「年上の人に対しては敬語を使うべき」ということを分かっておきながら、あえてタメ口で話してくる相手は、もしかすると、もっと近い存在になりたいと思っているからかもしれません。
相手との距離を縮めるためには、まず言葉の壁をなくしてしまいたいと考える人もいます。あえてタメ口で話すことで、距離感を計っているのです。
敬語を使って話していると、どうしても相手との距離を感じてしまう場合もありますし、上下関係を意識してしまいますよね。
そういった年齢や上下関係など関係なく、人として相手ともっと近づきたい、仲良くなりたいと思っている人は、自分が年下でもタメ口を使ってくることもあります。
相手が年上でもタメ口が悪いことだと思っていない
一般的に日本人は、年上や目上の人に対して敬語を使うのが常識だという考えがありますが、場合によっては、育ってきた環境によってそういった常識を知らずにきた人もいます。
「年上の人には敬語を使うべき」という意識が薄い、自分が年下だという自覚が薄い、あるいは、年上の人に対してタメ口を使うことが悪いことだと思っていない、などの場合もあります。
ただ単に正しい言葉遣いを知らずタメ口になっているという可能性もありますが、いずれにしても悪気はなく、いわゆる「常識がない」人と捉えられるパターンです。
現在は学校でも教師と生徒の距離が近く、タメ口を使うことに抵抗なく育つ若者が多いですよね。しかし、社会に出るとそうはいかないもの。今からでも周りの人が指摘してあげるのが本人のためにもなります。
今まで上下関係のない環境で育ってきた
田舎育ちや少人数のコミュニティの中で育ってきた場合、あるいは、海外生活が長かった場合など、上下関係や敬語が必要ない環境で育ってきた人は、タメ口を抵抗なく使うことがあります。
もちろんそういったケースは悪気はなく、逆にタメ口を使うことで、「仲が良い」「信頼関係がある」という意味を表す場合もあります。
もしこういったタイプの人からタメ口で話された場合は、「自分に対して信頼を持ってくれている」、「仲が良いと思っている」ということなので、常識がないタイプとは違うと言えます。暖かく見守りながら指摘をすれば、相手も理解してくれるでしょう。
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これって脈ありサイン?年下の男性が好きな人にする態度
自分にだけタメ口を使ってくる
上記でも述べたように、仲良くなりたい、近い存在になりたいと思う相手には、年下でもタメ口を使うことがあります。また、それが年下男性の場合、相手に年齢差を感じて欲しくない、対等な立場になりたいという気持ちがタメ口として現れます。
年下の男性からすると、「相手と対等な立場になりたい」=「自分が年下でも恋人関係になったら女性をリードして守りたい」と思うが故の行動です。
「周りの年上の人には普通に敬語で話しているのに自分に対してだけタメ口を使ってくる」もしくは、「職場では敬語なのに二人になると急にタメ口になる」といった場合は、自分のことを気にかけているサインと言えるでしょう。
年上好きをアピールしてくる
年下男性は、年上の女性と付き合うのはハードルが高いと感じているケースが多く、なかなか積極的なアピールができないようです。
そのため、「実は年上が好きなんですよね」「同年代や年下は子供っぽくて」などと、遠まわしに「あなたに好意を持っている」ということを伝えようとします。
年上の女性の前で年上の女性が好きだとアピールしてくる人は、「あなたは僕のタイプです」と言っているようなものです。特に、二人きりの時に言われたり、その場に自分しか年上の女性がいなかった場合は脈アリだと思っても良いでしょう。
仕事を手伝いたがる
男性というのは、本能的に「女性を守ってあげたい」「頼られたい」と思うものです。特に男性は、気になる相手より自分が年下だった場合、「自分は頼れる男」だということをアピールしようとします。
そのため、仕事を手伝いたがったり何かと力になりたがってくる場合は、あなたに好意を寄せていると考えても良いでしょう。
甘えてくる
普段は頼りがいのある強い男性に見られたい年下男性ですが、二人きりになったりふとした時に、あなたにだけ弱音を吐いたり本音を打ち明けてくる年下男性は、好意を寄せている可能性が高いです。
普段は強気でも、「あなたになら自分をさらけ出すことができる」という意味合いを持っています。
さらに、先ほどの「仕事などを手伝うことで頼られる存在になりたい」という行動とは逆の心理になりますが、自分が年下だからこそ、弟のように甘えたり相手に頼ったりすることで、好きな女性の母性本能をくすぐろうとしている場合もあります。
仕事場で自分を慕ってくれる年下男性や、飲み会の席などで甘えられたり懐いてこられたりすると、年上の女性としては「しょうがないな」と思いながらも可愛く思ってしまうものですよね。
LINEのラリーが続く
好きな相手とのメールはいつまでも続けたいものですよね。特に、仕事の話以外にも私生活や趣味の話など、何気ない話題で頻繁にLINEのラリーが長く続く年下の男性がいた場合は、脈アリの可能性が高いでしょう。
他にも、年下男性の方から毎日のようにどんどん送ってきたり、既読がついたあとすぐに返信があったりなどする場合は、あなたともっと会話がしたいという好意の表れです。
せっかくのアプローチも台無し?!年下男性との恋愛でやってはいけないNG行動
上から目線の言動はNG
自分の方が歳上な分経験もあるため、年下男性の行動にいろいろと口出しをしたくなってしまう事があるかもしれませんが、あれやこれやと世話を焼いて口出しするのはNG。
せっかくのアドバイスも説教に聞こえてしまったり、口うるさいお母さんのように思われてしまうかもしれません。
また、妙に余裕ぶった態度を取るのも、相手にとっては良い印象を与えません。
年下男性からすると「なめられている」「子供扱いされている」と思われてしまい、せっかくのアプローチが冷めてしまう原因にも……。先輩風を吹かせすぎないよう、あくまでもさりげなくフォローすることが大切です。
若作りは逆効果。年相応の美しさが一番
相手が年下の男性であればあるほど、自分の年齢と比較して「もっと若々しくいなくちゃ」と思ってしまいがちかもしれませんが、無理に若作りをしたり、無理に流行りを取り入れたりするのは逆効果の場合も多いです。
明らかに若作りしている年上の女性というのは、正直痛々しく映ってしまうものです。
女性としてきれいでいようとする努力は必要ですが、「若い」だけが魅力ではありません。質にこだわった肌のお手入れや、自分らしいファッションを楽しむなど、年相応の自然な美を目指すのが一番です。
年下男性も、変に若作りをしている年上女性よりも、ありのままの姿で美しくいる女性の方が魅力を感じてくれるはずです。
奢り過ぎはNG。お会計は相手とのバランスを大切に
年下の男性と食事に行ったときやデートに行った時など、お会計をどうするべきなのかは結構悩みどころですよね。特に自分が相手より年上の場合、経済的にも自分の方が余裕がある場合、デート代を年下男性に負担させるのはちょっと気が引けてしまいます。
つい「私の方が年上なんだから私が払うよ」と言ってしまいがちですが、それでは年下男性のプライドが傷ついてしまいます。中には、好きな相手におごることすらできない自分の姿にがっかりして自信をなくしてしまう人も。
なので、食事やデートでの支払いは、割り勘にしたり、あまりお金のかからないデートを提案する、あるいはお会計の際に「いくら出そう?」と年下男性にさりげなく聞いて相手にリードさせるのもプライドを傷つけずに済みます。
時には自分が奢ったり、年下男性から奢ると言われたらそれに甘えるなど、その時々でバランスをみて行うのが良いでしょう。
明らかな年下扱いはNG
ついつい年下男性に使ってしまいがちなのが「かわいい」という言葉。女性からすると言われて嬉しい褒め言葉の代名詞ですが、男性からするとあまり嬉しくない言葉でもあります。男性なら年齢関係なく好きな人からは「かっこいい」と思われたいもの。
さらに、年下の男性の可愛い部分、ちょっと頼りない部分などを見るとつい「守ってあげたくなる」などと言ってしまいがちですが、これも年下男性にとってはプライドを傷つけられることになります。
年齢が下でも好きな女性を守るのは男の役割だと思っている男性が多いので、こうした言葉は避けましょう。
年下の女性と張り合う
年下の女性と張り合う姿は滑稽に見えてしまうものです。あえて年上の女性を選ぶ男性は、年上女性にしかない魅力や、あなた自身に魅力を感じているからこそアプローチしているので、その点にもっと自信を持ちましょう。
無理に若さを見せようとするのは逆効果です。こういった面でこそ余裕をもって構えましょう。
まとめ
年下の男性がため口を使ってくる心理や、好きな年上女性に見せる言動などをご紹介しましたが、年下男性の言動には様々な心理が隠れているようですね。
誰それ構わず普段からため口を使っている人がいたら指摘してあげる必要がありますが、もしそれが「自分にだけ」だった場合は気にかけてくれているのかも。
最近では年の差カップルや、女性が年上のカップルも珍しくありません。いつも先輩風を吹かせている人は、時には思いっきり年下男性に甘えて頼ってみるのも良いかもしれません。